山に登るようになってから、おぼろげに口ずさんでた童謡・唱歌に惹かれるコトが多くなった。。 (若い頃はハマショーやミスチルじゃったが 笑) 安田祥子 & 由紀さおり もエエの♪
52オヤジじゃが、沁みる三唱(うた)🤗
「早春賦」
春は名のみの風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず
氷解け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空
春と聞かねば知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思(おもい)を
いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
「夏は来ぬ」
卯の花の匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
さみだれの そそぐ山田に 早乙(さおとめ)が裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗植うる 夏は来ぬ
橘(たちばな)の薫るのきばの 窓近く蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ
楝(おうち)ちる川辺の宿の 門(かど)遠く水鶏(くいな)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ
五月(さつき)やみ蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ
「里の秋」
しずかなしずかな 里の秋 お背戸(せど)に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた
あかるいあかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては おもいだす
さよならさよなら 椰子(やし)の島 お舟にゆられて かえられる
ああ 父さんよ ご無事でと 今夜も母さんと祈ります
「朧月夜」「みかんの花咲く丘」「故郷」「紅葉」など他に挙げたい「うた」も数多くあるが、情景豊かな日本に生まれて良かったと思う。。
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