最近、登山のときヘルメットを着用しています。
もちろん場合によりまして、完全に安全だとわかっている山ではかぶりません。
あの山域は危ないよという話があれば、程度はどうであれかぶっておいたほうが良いだろうと思うようになりました。
危ないよと言われるような山も、ヘルメットをかぶるほどではないことが大半です。
それでもかぶったほうが良いと思うのです。
だって自転車に乗るとき、ヘルメットかぶるでしょう?
登山者でヘルメットをかぶる人はめったにいません。
自転車と比べて登山は安全でしょうか?
そうでないなら、念の為かぶっておくのも良いのではないでしょうか。
林業の現場ならヘルメットは必須です。林業は登山より危険だからかぶるのでしょうか?
登山者の中のいくらかには、ヘルメットをかぶるなんてはずかしいやつだ、という気持ちがあるようです。
それでいて「○○山は危ないぞ!」とか念入りに言うんですよ。
要はこれって、武勇伝なんですよ。危ない山にノーヘルで登った俺はすごいと言いたいのでしょう。
危ないならヘルメットかぶったほうが良いはずです。上にいる人の落石を防げるだけでも効果は高い。
ヘルメットかぶらなくていいのなら、そんなに危なくないのでは?
ヘルメットを検討した結果、暑いからやめました、とかではないんですよね。彼らには元からヘルメットをかぶる選択肢がないのです。
そしてこちらがヘルメットを持って行こうかというと、バカにしてかかるのです。
自分がヘルメットをかぶろうと思ったきっかけはTJARです。
必須装備にヘルメットが加わりました。
TJARがそうなら、自分もやってみようかという動機。
もちろん日本の山のノーマルルートで死ぬようなことなんて滅多にありません。
1回2回登るならそうですよ。いくら危ない山でも怪我する確率は小数点以下。
でも僕はすでに五百回山に登っています。いずれ千回を超えます。一万回を数えるかもしれません。
あと今思えば、毎日富士山を執筆した佐々木さんも青いヘルメットがトレードマークでした。
富士山で落石に会うリスクは瑣末なものですが、1000回登るなら1回ぐらいは落石が頭にヒットするかもしれません。こう言えば合理的な装備ではありませんか。
今後、ヘルメットをかぶらない山行も多いと思いますが、不都合がなければかぶっていこうと思います。
幸いクライミング用のヘルメットは軽いし、汗抜けもなかなか良いものもあります。
いろいろ試した上で、やはりヘルメットはかぶらないことにしよう となるかもしれません。しかし他にヘルメットをかぶる人が居たとして、その人をチキンだと言ったり馬鹿にした目で見ないこと、これは将来にわたって自分に約束させたいと思います。
TJARですか?凄いタフなのですね。
確かにヘルメット(クライミング用)は要りますね。
競技中に手当を受けた時点でリタイヤとみなされ、少しぐらいの怪我ならそのままの人もいますね。
8月10日ですね、頑張って下さい。
harukasuさん
私はTJARに出場しません。
以前出場しようとしていたことはありますが今回はありません。
理由は実力が足りていないとか、求めるものと違ってきたとか、その他いろいろです。
出場しませんが、やはり私にとって手本となるものの一つです。
規模を小さくして似たようなことを個人的にやることもあります。
普段も一人で歩くことも多いですし、今より安全に登れるならば取り入れたいとおもったのです。
とりあえず購入しなければ!
歩くだけの趣味なのになんてお金のかかる趣味にハマってしまったのだろうか!
欲しいものが次から次へと湧いてくるwww
とりあえず購入というのもいいのですが、実際どの程度が適切なのかはまだわかりません。
1万円もするメットが必要なのか、どの山の時にかぶるべきなのか、わかりません。
高い買い物するのはちょっとまったほうがいいかも。
例えばこんなものもあります。
http://www.midori-helmet.jp/pickup/pickup12.html
クライミングや工事現場では使えない規格ですが、この程度でも良いのかもしれません。
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