スノーシューデビュー

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2013年02月26日 11:56未分類全体に公開

先日の土曜日（２３日）スノーシューデビューしてきました。山を歩いたんならヤマレコでいいやんと思われそうですが、スノーシューは登山道を歩かないので、ＧＰＳも持ってないし、どこをどう歩いたんだ？の状態なので、日記にて

お店の方がスノーシューが出来る場所まで連れて行ってくれるツアーで、案内もしてくれます。ご飯も付いているので、山を登る時の私の持ち物はウェストポーチのみです。山を歩くにしては楽チンでした

ＪＲ堅田駅に集合し、Ｒ４７７から、「途中」と言う交差点を通り、Ｒ３６７へ。川沿いに走り左折して橋を渡って、いよいよ山の中へ。そこからも随分奥に行きましたし、ガイドの方が「福井県の手前くらい」って言ってましたから、随分奥地だったと思います。

私の格好は、上はスキーウェア、下は登山用のレインコート、靴は登山靴とスパッツ。スキー用の上まで繋がっているズボンは腰の部分が暖かいのですが、繋がっていると、女性はトイレに行く時に上着を脱がないとダメなので非常に面倒臭いのです。さらにスノーシューは歩くから身体が暖まるので、そんなに着る必要もなかろうという予想で。息子はスキーウェア上下に登山靴とスパッツ。旦那さんは寄せ集めみたいな格好でしたが、それなりに装備して行きました。

スノーシューは、最初は思っていたより大変でした。私が太っているせいか、雪が新しいせいか、スノーシューを装着しててもそこそこ「ズボーッ」と雪にはまります。雪にはまるとスノーシューを装着した足を上げるのが一苦労。特に登りでは凄い急斜面をガンガン登っていくので、最初はかなり面食らいました。下りは「後ろ体重で踵から着地」が原則なんですが、なかなか踵から着地っていつもはしないので、意識するのが難しかったです。

でも、慣れてコツをつかみだすと、こんな雪だらけのところを滑らずスイスイ進めるのは素晴らしく爽快

スキーと違って滑るように出来ていないので、息子はコツをつかむのが非常に早かったです。

お昼ご飯は山の中で、お湯を入れて戻すご飯タイプのと、カップスープみたいなやつが出ました。寒い所で暖かいものを食べられるのは凄く良いですね。休憩時のお茶なんかも温かい飲み物でした。自分たちでも持って行ってましたが、休憩の時にチョコチョコ出してくれるので、全然必要無かったです。

休憩時間に斜面で滑るところを作ってくれて、みんなで滑って遊んでました。その時旦那さんはかまくらを作ってました。いつもはかまくらを作るだけの別のツアーに行くんですが、そこは予約がいっぱいだったので行けませんでした。でも、まさかスノーシューのツアーでかまくらを作れるとは！一挙両得です

その後に、天然のトイレを作ってくれました。テントの中に穴を掘って、終わった後は雪をかけるみたいな簡易トイレです。紙はゴミを入れる袋を置いてくれてました。変な話ですが、私は自然界？でのトイレデビューでした。どこに登りに行っても、今のところトイレ以外でした事は無かったので。逆に５時間以上もトイレが無いような山は、あまり選ばないようにしてます。

お昼を過ぎてからはまた林の中を歩きました。午前中は斜面でしたが、昼からは、川の近くと林道の様な所で、かなり楽チンでした。息子は天然のツララに魅了され、何回も取りに行ってました。

最後の方で、下側に降りるのにまた雪の滑り台を作ってくれて滑りました。いや、正確言うと私は滑っていないんですけど。道中歩いている時に、急斜面で勝手に滑ったりしてたし、もうええわって感じで