ネパールは次の日に「サランコット」と言う所まで歩いて、サランコットからなんとパラグライダーでポカラに下山すると言う初めての試みをしてみました。子供達が山歩きより一瞬で下山できる方法を選んだというのもありますかね。サランコットの景色は非常にキレイでしたが、前日の場所からサランコットまでの道は最悪でした。ほとんどが山道ではなく土の道路を歩くので、バイクや車が通ると土埃が凄い凄い!木もほとんで無いので、まさに灼熱地獄でした。しかし、この道新しい道が出来てもうほとんど通らなくなるそうです。なので、もう歩く事は無くなるからと言う事でお勧めしてくれたみたいでしたが、そんなんどうでもええわ!って言うのが率直な気持ちでした(^^;
そのパラグライダーなんですが、これメッチャ酔うんですよ。私、息子、ママ友3人が駄目で、唯一大丈夫だったのは友達の息子さんだけでした。風がちょっと強かったと言うのもあるのかも知れないですが、酔いやすい人はお勧めしません。でも、良い経験だったと思います。
タイトルの最後の山登りですが、12月22日の日曜日に六甲山に行く事にしました。色々なルートを考えたのですが私が「登六庵でカレー食べてみたい!」「せっかくだから通ったこと無い道に行ってみたい」と言い「天狗岩南尾根」→「油コブシ」→「高羽道」と言うコースにしました。天狗岩南尾根が初挑戦のコースで油コブシ、高羽道はぱっと思いつくだけでも登り下りで5回位は通ってます。
阪急から神戸市バスに乗り換え「渦森橋」と言うバス停で降りて「寒天橋」に向かいます。私はかなりの方向音痴なので、地図は主人に持たせていてちょっとしか見ていなかったんですが、主人がバスが走り去った方向に歩いて行きます。え?バス道通るん?と思いそれを言ってみると「地図上では橋を渡ることになっているから」と言うのでとりあえずついて行く事に。
しばらく上がりましたがやはり不自然。小学校の通学路を示す緑色の表示が道路に出てます。地図上では小学校方面には行ってません。「まあ、こっちで行けるんちゃう?」と言うのですが…。
しかしやはり大人として、方向音痴なりに自分の意見は言わなくては!と前回体験したので、なんかおかしない?地図上ではバス道には行って無いよ!としつこく食い下がると「もう1回バス停まで戻ろう」となり、バス停に戻ってみました。
すると実は橋は短い間隔で2本あり、1本目がメチャクチャ短い橋だったので、バスに乗っている間に既に1本目の橋を渡っていて、それに気が付かなかったんです。なのでもう橋は渡っており、2本目の橋は渡らなくても良かったんです。しかし、橋を通る!と言う事にとらわれ過ぎると、方向音痴じゃなくてもこうなるのね…。勉強になります(^^;
バス停に戻り冷静にバス停の道向かいを見てみると、ちゃんとハイキングコースの地図がありました。ここから住宅地に入って行きますが、住宅の壁にすらハイキングコースはこちらと書いてありました。なんて親切な。ピーク時には結構な人が登るコースなんでしょうね。
しかしこの季節はあんまり人気が無いのでしょうね。どんだけ落ち葉積もっとんねーん!と言う位落ち葉だらけで、雪が降ったのがとけて水分も含んでもうズルズル
しばらく登ると鉄塔がありました。大量のおじさん達が休憩されておりました。私達は誰も休憩を希望しなかったのですぐ通り過ぎたのであんまり見ませんでしたが、ベンチとかあったんかしら?
しかし、階段がしつこいルートです もう少し登ると影の部分に雪が残っていました。階段が多いので結構短い間に高度が稼げるんですね。後半は葉っぱの上とかにうっすらですが広範囲に雪が残ってました。
天狗岩に着いた感想は「どこからどういう方向で見たらこの岩が天狗に見えるんかな?」でしたね(^^;寒かったので、色々考えず写真を撮ってさっさと進む〜。
天狗岩からアスファルトの道と六甲全山縦走路を通って登六庵へ。しかし、なんと閉まってたー 実は11月末までなんですね。あとで他の方のヤマレコの読んで知りました。しかも今度は6月からですって。半年も行けないのね…
ご飯を食べるつもりで来たので食料は少ししか持っておらず、六甲記念碑台近くの「CERVIN(セルヴァン)」と言う喫茶店で食べました。私は日替わり定食、主人と息子はカツカレー。大きな窓からの眺めは最高でした。ここのトイレで着替えを済ませました。結構薄着しているんですがすぐ汗かくので(−−;
しかし、本当に凄く寒かったので、バスで降りるのもありか?と思いバス停に行ってみると、冬ダイヤになってて阪急バスは1時間以上来ない…。六甲ケーブルはまだ復旧して無いので、ケーブル下までの代行バスを見に行ってみるとちょうど出た所で30分待ち…。
もう大人しく油コブシで下ろうとなり、ケーブル下駅まで歩いて降りました。道中でマウンテンバイクに乗っている人に抜かされたんですが、油コブシは階段多いのに凄いですね。ケーブル下駅からはバスに乗ります。神戸市バスは土日はエコファミリー制度で息子の運賃は要らないし、200円かけて乗る価値があると思います。2回歩いて駅まで行ったけど、あの道はもう良いわ…(^^;
さあ、今度は登六庵に行くためにどの道を選択しようかしら。石切道か寒天道くらいでしょうかね。お勧めがあったらご意見お願いします。
本当は今日今年最後の山登りの筈だったんですが、先日仕事中、棚が外れそうになってとっさにそれを受けたら動きがおかしかったらしく、背中の筋肉がグキーっとなってしまい 背中を庇ってたら腰も痛くなってきたのでやむを得ずもう止めておきました。
さあ、明日は仕事納め。しかも拘束時間がメチャ長い…。年末にヤダな〜とは思いますが仕事ですしね。頑張ります。それでは良いお年を
写真左:左の橋の方には行かず、横断歩道を渡ってください…。
真ん中:落ち葉でズルズル〜
写真右:閉まっていた登六庵。ガックシ
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