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まずは刃物。
去年の秋、キノコ採りなどで使ってるアウトドアナイフの鞘(プラ製)が割れてしまい、刃単体では持ち歩き(勿論街中でなく山ん中です)出来ないのでそのまま放置状態だったのだが、刃物を裸で置いておくのは危ないので鞘を作って保管することに。
で、用意したもの。(ブレードの長さ19cm、幅3.8cm用です)
・9ミリ厚の桐の板1枚 〜 100均で購入
・工芸用レザー 〜 相方が使った余りなのでタダ
・レザー用ハトメ 〜 たくさん余ってるのでタダ
・アルミ板 〜 物置に眠ってたやつなのでタダ
・木ネジ類 〜 何種類かストックしてありタダ
つまり新たに購入したのは桐の板110円のみ。チョー安上がりです。
で、作り方です。
まず桐の板をカットし20×6cmの板2枚にします。
次に片面を刃の形状に合わせて削ります。もう1枚も対象的に、時々刃を当てながら刃の厚みよりわずかに広くなるよう調整します。水抜き用の穴も削っておきます。
削り終わったら木工用ボンドで接着し、圧をかけ(今回は辞書を3冊乗せました)半日ほど乾かします。乾いたら合わせ面(側面)を削ってフラットにします。
次に表面をバーナーで炙り焼き目を入れます。桐材はこうすることで表面が強くなります。サンドペーパーをかけきれいにしたら張り合わせた2枚の板を念のため木ネジで固定します。更に今回は余っていたアルミ板も巻いて固定しました。
次にベルト通しです。
レザーを適当な長さ、幅に切り、ループ状にして固定するだけですが、固定箇所には一番力がかかるので、鞘本体との間に余った桐板を入れ、レザーの上からアルミ板を被せて木ネジでしっかり固定。
最後に柄を固定するバンドは割れた前の鞘のやつを流用し、取り付けて完成。
時間をかけのんびり工作したので、この2日間はまったく飽きませんでした。来週末は釣り道具のメンテでもしようかな。
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