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短く持っても持ちやすいよう滑り止めの為で、古くなったので先ほど巻き直した。
このポールの長さだけど、一般的にはグリップを持って肘が直角になるのがよろしいとされ、自分の場合は概ね130cm。当たり前のように通年この長さで使用。また、登りでは短めに、下りでは長めにするのが良いともよく言われている。
しかし、です。延々と登りや下りが続くのなら分かるが、たいがいのルートはアップダウンがあり、その都度長さを変えるなんてことは非常に面倒であります。なので冒頭で述べた理由でグリップテープを巻いている訳で、ちなみに下りではグリップの頂部を上から包むようにして使ってます。
で、去年、ポールの長さをしつこく、というか叱責される勢いで指摘されたことを思い出した。
某山での登りでのこと、グリップの下、テープの部分を握ってヒーハーと登っていると、下りてきた初老の男性。年配の女性を5、6人連れ、そのリーダーらしい方。こんな山でも来るグループがいるんだな〜、と思いながらも、こんちはー、と挨拶するのは自然の流れ。
するといきなり、「ダメダメ!そんな持ち方じゃ。登りは短くが基本でしょっ。」「ちょっと貸して」とポールを奪い、ちゃちゃっと短くして「あんたならこのくらい。体で覚えておかなきゃダメだよ。」と突き返す・・・。
唖然とする自分。それを見てさらにこの方、ポールを短くした理由をこちらが分かってないと思ったらしく、「登りで短くってのは、こう。ちゃんと力が入るでしょ。」とジェスチャー。
そしてトドメ、「あんた、山は初心者だろ。基本学んだの?」「ワタしゃ20年もやってるから見りゃわかる。」「気ぃつけて登りなさい」・・・と最後まで命令調。
その勢いに圧倒され、ホントは(「そんなことは十分承知です。因みに自分の山キャリアは30年近くてあんたより長いですよ。」)と言い返したかったのに、自分の発した言葉は「はぁ。そうですか。」くらい。
そして、お供を引き連れ意気揚々と下山して行きました。
あの時は気分悪かったけど、今じゃバカらしくて笑いが出るくらい。
グリップ巻き直していて思い出した出来事であります。
はじめまして、登山に限らず表面だけで判断される方っていますよね〜
私の妻もよく登山で被害に遭います。見た目色白で、今日主人の登山に初めてついて来ました〜的な雰囲気出てるのか、いきなり登頂時間を自慢しだす方や登り方のレクチャーしてくる方、此方が初心者にかこつけてマウンティングされる方と遭遇します。大概高齢者の男性登山者ですが。でも登りで妻に抜かされるのが相当嫌みたいで我々を意識して先に行こうとしますが登りでブチ抜きます。そして相手は息も絶え絶えでいつもの捨て台詞、
『若いから体力はあるなー』
って、毎週トレーニングしとるわっ!
愚痴ばかりのコメントすみません。
kurizuki0121さん こんばんは
さっそくのコメントありがとうございます。
確かに見た目で判断されがちですよね。
実はこの時は、ポールは写真のやつでしたがホームセンターで買った安物のジャンパー着てたので見下されたのかもしれません。
kurizuki0121さんのように体力があれば、無言で体力勝負ってのもアリかも。
kotakkyさん、こんばんわ。
変な人は相手にしない限りますね。
自分はここ10年くらい2本セットで
2千円から4千円程度の中華ストックを
使ってますが、大抵そのテープを巻かれて
いるところが、コルクだったり、
樹脂だったりでグリップの型がついて
握りやすくなってます。
ストックは基本消耗品扱いなのですが、
安物でも結構使えますよ。
私が注意するとしたら、登下山中に
ループに手を入れている人かな。
スキーじゃないんだから、
それでこけて骨折した人がヤマレコでも
いますしね。( ´ ▽ ` )
k-yamaneさん こんばんは
そうです。変な人は相手にしないに限ります。
下手に反論してトラブルにでもなったら、その山行は台無しですから。
私もこの時言い返さなくて(できなかったけど)よかったと思います。
それと、私もポールのループに手は入れない派です。おっしゃる通り、コケた時に手が思うように使えず、変な力がかかって大ケガするかもしれません。
コメント ありがとうございました。
初めまして、irazuyamaと申します。
「初老の男性」「リーダーらしい方」「あんた、山は初心者だろ。基本学んだの?」「ワタしゃ20年もやってるから見りゃわかる。」
どの山域にもこういった方はいらっしゃるものですね。ご同行の女性の皆様にとってもあまり愉快な場面ではなかったのではないかと思います。パーティーのメンバーや他の登山者へのしっかりした気配りというリーダーには必須の要件が希薄で、危急の際にパーティーの指揮を執ったりケガをした同行者を励ましたり、あるいは他のパーティーの救難活動に協力いただけるのか疑問です。
それに対して、「はぁ。そうですか。」と軽く流された kotakky様はご立派だと思います。
私も、 「初老の男性」の一人として、kotakky様の日記を自己への戒めとしたいと思います。
irazuyamaさん こんばんは
コメントありがとうございます。
ホントにこういう方はどこにもいて、おせっかい的人間もたくさん遭遇してきましたが、このポールおじさんは強烈でした。
また、同行者への気配りは感じず、俺の言うことを聞け的な雰囲気が全体に漂ってましたね。
なので、軽く流したというよりも、呆れてものが言えなかった、というのがホントのところです。
今では相手にしなくてよかったと思ってます。
私も孫がいてもう初老の部類に入ってますので、あんな年寄りには絶対にならないと思ったいい経験でした。
トレッキングポールは一番力が伝わる長さは自分の身体で覚えるのが一番ですね(・`ω´・)(-`ω´-)ウン
基本はあくまで基本であって自分が使い易い長さが一番だと思います!
123456789さん こんばんは
おっしゃる通り、何でも自分が使ってみてちょうど良い、使いやすい、と感じるのが一番ですね。
私もポールの長さ(130cm)を体で覚えているので、ちょっと緩んで短くなったりすると、わずかでも違和感を感じます。
コメントありがとうございました。
こんばんは。
ソレは不快な思いをされましたね。
上り下りで長さを調節するのは古い考え方だと思います。
富士登山とかならいいですが、普通はアップダウンが有りますからね。
自分は120センチの非調整の物を使っていますが、上りではハの字についたり、岩場では真ん中辺を持ったりしていますよ。
テレビで見る山岳レースでも、皆さんいろんな使い方をしていますからソレでいいんだと思います。
まあ、古い考え以外受け入れられない残念な方は、山に限らずどこにでもいますよね。
yasponyoさん こんばんは
コメントありがとうございます。
今では面白おかしい出来事だと感じるようになりましたが、直後はあまりに不快で、この経過を日記に書こうとかレコに気持ちを入れようとかいう気分にさえなれませんでした。時が経てば気分も変わりますね。
何でもそうですが、時とともに考え方も変わります。技術も進歩し、それに合った行動が必要になります。
なので、「俺はこうやって生きてきた」的な考えは捨てなきゃいけないと思ってます。そう思いながら時代の流れになかなかついていけない自分ですが(^_^;)。
少なくとも、自分の考えを人に押し付けるような人には、年を取ってもなりたくないですね。
kotakkyさん、こんばんはです!(*・∀・*)ノ
幸い自分は説教する人には遭遇したことはありませんが、そんな人がいるのですね!💧
トレッキングポールの長さは123456789さんも仰られておりますが人それぞれですよね!
ちなみに自分は身長的にはかなり長めが好みで、上半身がわざと上向きになるようにしております。グリップの部分のヒモは下りで転倒等の原因になりそうですので、ハサミで切っております(^^;
KaRzUさん おはようございます
そうです。慣れた扱い方が一番です。野球だって同じバットなのに握り方、フォームがみんな違いますからね(例えになってないかも・・)
ループのヒモはガイドブックなんかでも手首を通すよう解説してるのが多いですね。確かに通せば楽に持てるので推奨してるのだと思います。ただし転倒時のリスクについて書いてあるのは見た記憶がありません。意外と盲点になってるんじゃないかと思います。
私も昔は基本?どおり持ってたんですが、実際コケた時にポールが邪魔で肩に変な力がかかって危ない思いをしたので、以来すぐ手放せるように手は入れません。こういうことはやはり経験しないとなかなか分からないかもしれませんね。
コメント ありがとうございました。
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