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日本はまぎれもない温泉天国。温泉地にまつわる神話や開湯伝説の類も津々浦々に。
火山の島「ニッポン」当然どこもかしこも湯煙天国。この恩恵たるやいかばかりなり。国生みの神様イザナギ・イザナミの神様に感謝感激、御足を向けては眠れません。
日本の『宝』と問われれば真っ先に『温泉』の代名詞が脳裏に浮かぶ。
黄泉の地中から至福の温泉、湧き出る尊い泉。こんな幸せな国なんざ、そんじょそこらに有りません。
この温泉天国で生を受け、それが(温泉)あたりまえのように思っているが実に幸せなことです。世界一の長寿大国の要因も、この湯煙温泉の効能が大いに貢献しているのではと思うワタシなのでありまして。
有名処の古湯の多くの発見由来は皆上人聖人の発見秘話。なかにはシカやクマやエテ公の湯浴びからの発見話も・・・。
まあそれだけ古湯と名のつく名湯は、霞の彼方から湧き出る如く、朧な湯煙の不思議さというものでしょうか。
さあ、浮世のしがらみから逃れ慣れ親しんだ山の湯浴みに。
入浴前に身体を洗う古来の作法儀式をささっと済ませ、冷え切った身体を湯に埋没。
湯の熱さでククッと下半身が一瞬こわばる。それもつかの間、湯が全身に纏わり膚になじんででくる。
そして無意識に「ふぅ〜」と、身体から”気„が抜けて行く。
一個の動物の生理的緊張感が身体全身から抜け出て行くときの漏れ出た吐息だ。人間の枠を超えた生き物の発する生身の吐息。嘘だと思いなら湯船で細眼をこじ開け観察されよ。皆十中八九吐息を洩らしていること請け合いだ。
眼を閉じ、しばしまとわりつく湯の感触をしっとり受け止め愉悦のときを楽しむ。たちこめる白い湯気が薄いベールのように我が面相を隠してくれる。
夜更けに眼が覚める。頭んなかはボンヤリと無念無想空っぽだ。むっくり起きて、廊下を抜き足差し足忍び足で湯船にドボン!
真夜中の露天風呂。山も木々も眠っている。月明かりだけが起きている。周囲の闇のなか気持ちは穏やか夢心地。身体に染みついてなかなか消えなかった“心の悪玉„が全身から抜けていくようだ。
ふらふらと夢遊病者のように寝床に戻り、いつしかまどろんで・・・。
早朝、温泉の効能だからでしょうか、なぜか不思議と、お天道様より先に眼が覚める。ボンヤリとした脳味噌のままに早朝の湯船にいそいそドボン!心身はまだ半分眠っている。
時折まどろみのなかでチュンチュン鳥のさえずりを聞いているような・・・。
お日様も昇って来た。温もった我が身はまたまた寝床のなかへ逃げ込んで・・・・・。ふぅ〜・・・
tokusandesuさん、こんにちわ。
まさに日本は温泉天国ですね。
あのクソ暑かった夏もいつの間にやら
温泉が恋しい季節になってきました。
できることなら老後は源泉かけ流しの
所で過ごしたいものです(*´ω`*)
k-yamane さん今晩は。
ワタシの独りよがりな温泉講釈にコメントいただきありがとうございます。仰せの「老後は源泉かけ流しの・・・」まことに御意(笑)私なら諏訪湖畔を。でしょうか。
九月末から十月中旬まで東北秋旅で、行く先々で温泉三昧。
ところでワンちゃんはご家族ですか?我が家も子供が二人(二匹)ゴールデンとトイプードル。
東北はあまり行ったことがありませんが、
あちらにもよさげな温泉宿がたくさんありますね。
玉川温泉とか一度ゆっくり行ってみたいです。
昔、仕事で伊豆の温泉に冬場二週間くらい
いたことがありますが、その年は全く風邪を
ひきませんでした。。温泉効果。恐るべしです。
老後は山歩きを考えないなら別府温泉近くがいいかな。。
(山への)色気と体力が残っているなら、
東北がいいかなぁ。。。
ワンコは数年前すでに他界していますが、
写真はまだ赤ちゃんだった頃のものです。
バーニーズマウンテンドッグ。
この仔のおかげで随分と濃密な数年を
送らせてもらうことができました。。
今も家族です。
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