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「日本の霊山読み解き事典」 】
東京駅前「八重洲ブックセンター」に立ち寄り探索。題名から興味をそそられ一冊の本を手にする。
題名に魅せら内容確認『日本の霊山読み解き事典』（柏書房・3,800円）
近年注目脚光を浴びている全国150のパワースポットの霊山がこの本一冊を読み説けば一目瞭然。
出版社の宣伝触れ込みは「全国各地の霊峰。古くからの神仏が宿る信仰修行の山々として崇められてきた日本の霊山を歴史的に辿り。北海道から、九州・沖縄まで、各地の霊山を網羅した、決定版！」
本の中では北海道の霊山が僅か一つ。北海道は近年までアイヌ民族の土地柄。中世に花開いた日本の霊山信仰の及ばない所。とり上げられている山はアイヌ民族の霊地「大雪山」の一山のみ。
内容に目を通したら、山容・来歴・伝承・信仰・歴史・史跡等々、霊山の歴史と文化的背景も語られている。興味津々、こうなれば買わないわけにはいかんでしょう。
本のお値段3,800円也。私のフトコロ事情では一瞬身体がこわばり躊躇するも男気を示して購入だ。（ハイ ”器�瓩離船ぅ札┥�男です）
事典とはいっても、従来の事典形式”箇条書き羅列形式”とは異なり本文形式。この本を読めば、日本列島、主要な山々のほとんどが山岳密教の故事に溢れている。
日本の霊山の故事来歴を知るにはうってつけの一冊で、岳人を自称する方々には、山の知識、見聞を広めるためにも手元に置きたい一冊でありますね。
っと、まあ、これだけヨイショ！と本の宣伝をしたのですから”その筋”からさぞや”何らかの嬉しい沙汰”が・・・・・。
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