嬉しいね! 長い間探し求めていた『辻まこと』の特集号、雑誌三冊がやっとみつかり古本屋から送られてきた。「辻まこと」関連は、猫も杓子も全て手中に納めなければ気の済まない性格。
『辻 まこと』
詩人。画家。”裏山”歩きの達人。ギターの名手。山スキーの名手。山の画文や文明批評的なイラストで知る人ぞ知る伝説の人である。
父は日本におけるダダイスト(ダダイズム)の中心的人物『辻潤』 母は婦人解放運動家であり、関東大震災時、大杉栄とともに虐殺された『伊藤野枝』を両親にもつ。
探し本三冊は35年も昔の雑誌である。古本屋の探索能力に感謝感激雨アラレ。
先年多くの本を処分したが「辻まこと」だけは捨てがたく本棚に居残っている。そうなんです。小生、恥ずかしながら”辻まこと病”にかかってしまったひとりなのでありますね。
彼の描く絵にも魅力的だが、なんといっても彼の文書とその感性。
・探し求めていた雑誌「アルプ」
・辻まことは昭和40年代「岳人」の表紙画も描いていた
・辻まこと