![]() |
|
|
除夜の音色を聞きながら、銚子犬吠埼に向け御立ちだ。
銚子は関東最東端の日の出を迎えられるとあって、犬吠埼灯台の海岸は年明け深夜なのに、太平洋の彼方から昇る初日の出を迎えようと車の長〜い車列で大賑わい。
日の出前に車の中でひと眠り。ウイスキーを胃袋に流しこんだら、度数の濃密さに脳味噌が沸騰、瞼にストレートの星が煌めいた。アルコールの官能の渦が体中を駆け巡り深い闇夜(眠り)が訪れた。
日の出は6時46分。海岸線は日の出を迎える多くの方で鈴なりだ。
地平線の厚い雲間から2022年「天照大御神」様(太陽)がお顔出し。尊顔を拝し合掌。
思わず手を合わせ拝みたくなる威光を感じるのはなぜだろう。日本人のDNAに染みこんでいる祖先の血が蘇るからでしょうか。
帰り道、元旦朝風呂温泉を開いているホテルに直行(茨城神栖市) 1年の計は♨にあり。水垢離ならぬ“温泉垢離”である。
温泉に浸かり、無我の境地の心境で、湯ら〜り湯る湯る、わが身がお湯に溶け込んで、元旦早々、三途の川を渡る夢心地を味わった。
・銚子 犬吠埼灯台の日の出
・地平線に 北へ向かう大型船フェリー
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する