昨日、下記のような新聞記事がありました。
”今までマダニによる感染症で死亡した人5人、発症して回復した人3人、合計8人が確認されているが、川崎医科大学(岡山)の纏めでは、1943年〜2005年に国内でマダニに噛まれた疑いのある例は101例。中国、四国、九州で多く北海道と南西諸島以外の全ての地域で確認された。
8月をピークにマダニが活動する3〜10月に噛まれていた。畑や庭木の作業中や散歩中、竹薮の中にいた時、”登山中”などで多かった。
一日経たない内であれば、まだしっかり噛み付いていない場合もあるので、風呂で体を洗うだけで落とせる可能性もある。
ただ、血を吸う前のマダニは小さく、痛みもないため1日以内では気付き難い。噛まれて一日以上経つと固まり自分で取ると口の部分が体内に残る危険がある。その場合、皮膚科へ行くこと。
マダニは湿った土や草の上などでしか生きられず、屋内の乾燥した環境では死んでしまう。飛び跳ねることは無く、ゆっくり移動して動物に乗り移る機会を待つ。このため、噛まれる機会は限られる。肌を曝していなければさほど心配する事も無い。”
今までより随分詳しく噛まれた状況が分かります。登山中も多いと言ふ事ですから気を付けたいものです。噛まれたら、皮膚科で取って貰い、感染の有無も検査できるとの事です。
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