著者は一時的に事故や病気によって仕事や日常生活を離れた人を日常に戻す手伝いをしている作業療法士です。
寝不足は全ての事に悪く、適切な睡眠が不可欠な事は誰でも分かっていると思いますが、私が山の事故と関連付けて注目したのは、睡眠には法則があり、起床から8時間後に眠気が起こると言ふ事です。朝6時に起床したら14時です。
山の事故も14〜15時頃が統計的に最も多いと言われています。午後には疲労が溜まってくるからと単純に思っていましたが、睡眠の法則によるとそれだけでなく、睡魔にも襲われると言ふ事です。
5月12日付けの tokumura さんの日記に、高尾山で60代後半の人の午後の滑落事故のニュースがありますが、本人はほぼ毎日登りに来ていて、何うして落ちたのか分からないと言ったそうです。
是も睡眠の法則によると一瞬の睡魔に襲われた可能性が考えられます。
では如何すれば良いか? 至って簡単な事ですが、起床後6時間目に10分間目を閉じればよいと言ふものです。たった是だけで睡魔を解消できると言ふのです。
登山の途中休んで10分間目を瞑るのは簡単でないかも知れませんが、今度山に行った時、忘れずに試して見ようと思っています。
mesnerさん、こんにちは。
>起床後6時間目に10分間目を閉じればよいと・・
そうですね、人間は起床後約8時間後に眠気が起こるので、その前に脳の働きを休めると効果があり、それが6時間後ですね。でも、疲労の蓄積や前日の睡眠時間等により多少異なるのでは、と思います。
>今度山に行った時、忘れずに試して見ようと思っています。
そうですね、いい事ですね。
cprrescue さん、今晩は。コメント有難うございます。
起床後8時間で眠気が起こるなんて知りませんでした。今まで事故は午後2〜3時頃良く起こるとは聞いていましたが、8時間後に眠気が来るとは聞いた事がありませんでした。
それを知っていて、思い出して注意すれば必ず効果はあると思いますね。
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