大分県は 6/5日、佐伯市の80代の男性が、マダニが媒介する感染症(SFTS)で死亡したと発表しました。大分県では初めての死者との事です。
県健康対策課によると、男性は5/26日食欲不振や発熱を訴え、市内の病院に入院したが、同月下旬死亡した。マダニに噛まれた痕は確認されなかったが、日頃から農作業をしていたという。
国立感染症研究所の検査で、ウイルスが確認された。
今のところ、死者は兵庫県以西と四国、九州だけですが、これからがマダニが活動する季節です。なるべく肌を出さないようにして、注意して下さい。帰ったらシャワーや入浴の際に、全身を確認して下さい。
当日だと、まだマダニが本当に喰い込んでいないことが多く、感染率もうんと下がると言ふ事です。
もし、マダニに噛まれた場合は、病院や皮膚科で取ってもらい、マダニは保存して、保健所でウイルスの検査をして貰って下さい。そうすれば自分の感染が分りますし、その山の動物が、ウイルスを持っているか否かが分ります。
mesnerさん、こんにちわ。
マダニによる感染死亡は意外と知られていないようですし、街に住む人は、こういう事例をみても、たぶん自分は農作業などしないので関係ないと思われる人がほとんどだと思いますが、郊外の公園や、草むらなどでマダニが付くケースは意外と多いようで、犬の散歩などでも取りつかれる例が報告されています。
こういうケースもありうると考えて、帰宅したら足回りをささっと見回してみる。それだけでも違うと思います。
katayama さん、今晩は。
コメント有難うございます。
町の公園や草むらの例も聞いた事があります。犬なんかに喰い付いている事があるそうですね。
いま全国的に、猿、猪、鹿、熊等が増えていますから、その内ウイルスの汚染が広まるものと思われます。
ヤマレコのユーザーでも、私へのコメントで、何回も喰われたと言ふ人もいますが、私の記憶では幸い東日本の人ばかりでした。
こんにちは。
いつもマダニの情報をありがとうございます。
このウイルスをもつマダニは全国に分布しているという調査があったと思いますが、どうしてこうも西日本の死亡例が多いのでしょう?
やっぱり、このウイルスをもつマダニの生息密度が西日本は濃いということなんでしょうか?
また、老人が多いのも単純な理由ではないようにも思えてきました。本来はお年寄りは人生が長いだけに色々な免疫力をもっているのに、なんとなく変な気がします。寝たきり老人ならともかく、元気な人なので不思議に思います。
草刈りや草取りなどをする若い人が少ないということもあるのでしょうか?
asai さん、今晩は。
コメント有難うございます。
今、厚生省がウイルスの汚染調査をしていますが、まだ全県をし終えた訳ではないようです。
終わった県でも、ウイルスが見つかっていない県もあるようですが、何れ分ってくると思います。
マダニは北海道にも沢山いますが、SFTS の感染者と死者は、は西日本ばかりです。理由は分かりませんが、矢張り気候でしょう。温暖な地方ほど、マダニもウイルスも活動が活発だからじゃないでしょうか。
何故西日本に多いのか、その理由は、国立感染症研究所からも聞いた事がありません。
感染者や死者が高齢者に多いのは、老人は抵抗力が若人より弱いからでしょう。
今までに、38人が死んでいますが、殆どが老人です。しかも農作業中や畑仕事中に噛まれた人ばかりです。農作業は年寄りが多いでしょうね。
唯一の例外が、広島の60代の女性だったと思いますが、この女性だけが登山中だったと記憶しています。
詰まり、若い人は感染の比率も低いし、感染しても殆ど死には至らないようです。
幸い、登山者の犠牲者は今までに1人ですし、それ程恐れる事はないと思いますが、高齢者がより危険だと言ふ事は変わらないでしょう。
まぁ・・、一応の知識は危機管理として、有った方が無いよりも良いと思います。
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