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日記
5/28付けで、三重県いなべ市が、滋賀県に捨てに行った熊が多賀町の住民を襲い、お婆さんが顔に大怪我をした、と言ふ日記を書きました。
そして今日、botti さんの日記で、三重県のこの熊に就いてのHPを知り、私が心配していた事・・・多賀町まで捨てに行って、それを事件が起こるまで、いなべ市は滋賀県に通報していなかった、と言ふ事がはっきりしました。
いなべ市の獣害対策課(こんな立派な部署が、いなべ市にはあるようです。その中身はヘッポコ役人ばかりの様ですが)が多賀町に熊を捨てに行ったのが5/17日、多賀町のお婆さんが襲われたのが5/28日。
滋賀県からの事件の通報を受けて、いなべ市はビックリして、改めて捨てた地点を確認に行ったようだ。
それまで、いなべ市として放置場所は、山の中くらいしか分っておらず、実際何処に放置したか、その正確な場所さえ上司にも(市としても)分って居なかったとしか思えない。
そのために、多賀町で犠牲者が出た。
例え、県境の山中に捨てたとしても、一般市民の常識からしても、熊は三重県内に戻ってくるか、滋賀県内に入って行くかは分らないではないか。そうだとすると、いなべ市は多賀町に何処へ捨てたか、その場所を連絡するのが常識だ。
しかも、その連絡をしなかったが為に、滋賀県民は何も知らされず、突然襲い掛かられた。連絡があれば滋賀県は市民に注意を促す事ができ、その積りで用心すれば、災害を未然に防げただろう。
実はいなべ市は、熊に発信機を取り付けていたので、熊の居場所は調べれば分った筈だ。その頃多賀町に居たはずだ。連絡していれば、当然居場所の確認に努力した筈だし、被害に遭う事も無かったに違いない。
能天気ないなべ市「獣害対策課」のヘボ役人の為に、多賀町のお婆さんは、言ふに言はれぬ、理不尽な、腹立たしい「官災」を蒙った。
(この言葉を、私は昨年の御嶽山の噴火の時に始めて使ったが、こんな言葉は日本には無い。広辞苑にも載っていない。私が造語したものだ。が韓国には有るらしい。最近日本も韓国並みになって来た。)
今回の事件は、「官災」と言ふ言葉が、見事に日本の役所の実態を映し出している事がよく分る、典型的な事件になったと言える。
いま、事件現場に残っていた毛とかで、いなべ市が放獣した熊が、実際にお婆さんを襲った熊か否かを、DNA検査しているとの事だ。同じ熊であれば当然補償されなければ、お婆さんは浮かばれない。
お婆さんは、家に近くでお地蔵さんを拝んでいた時、後ろから急に襲われ、振り向きざまに爪で顔を引っかかれて、ご主人の話によると、肉が削げ落ち、骨が見えていたと言ふ事だ。
これが、正に「官災」でなくて、何であろう。
私の妻がこんな目に遭ったとしたら、私は「肥桶(こえたご)」をトラックに積んで、いなべ市役所にぶちまけてやりたい。
(続)三重県が捨てた熊が滋賀県の住民を襲う。「官災」の見本。
5/28付けで、三重県いなべ市が、滋賀県に捨てに行った熊が多賀町の住民を襲い、お婆さんが顔に大怪我をした、と言ふ日記を書きました。
そして今日、botti さんの日記で、三重県のこの熊に就いてのHPを知り、私が心配していた事・・・多賀町まで捨てに行って、それを事件が起こるまで、いなべ市は滋賀県に通報していなかった、と言ふ事がはっきりしました。
いなべ市の獣害対策課(こんな立派な部署が、いなべ市にはあるようです。その中身はヘッポコ役人ばかりの様ですが)が多賀町に熊を捨てに行ったのが5/17日、多賀町のお婆さんが襲われたのが5/28日。
滋賀県からの事件の通報を受けて、いなべ市はビックリして、改めて捨てた地点を確認に行ったようだ。
それまで、いなべ市として放置場所は、山の中くらいしか分っておらず、実際何処に放置したか、その正確な場所さえ上司にも(市としても)分って居なかったとしか思えない。
そのために、多賀町で犠牲者が出た。
例え、県境の山中に捨てたとしても、一般市民の常識からしても、熊は三重県内に戻ってくるか、滋賀県内に入って行くかは分らないではないか。そうだとすると、いなべ市は多賀町に何処へ捨てたか、その場所を連絡するのが常識だ。
しかも、その連絡をしなかったが為に、滋賀県民は何も知らされず、突然襲い掛かられた。連絡があれば滋賀県は市民に注意を促す事ができ、その積りで用心すれば、災害を未然に防げただろう。
実はいなべ市は、熊に発信機を取り付けていたので、熊の居場所は調べれば分った筈だ。その頃多賀町に居たはずだ。連絡していれば、当然居場所の確認に努力した筈だし、被害に遭う事も無かったに違いない。
能天気ないなべ市「獣害対策課」のヘボ役人の為に、多賀町のお婆さんは、言ふに言はれぬ、理不尽な、腹立たしい「官災」を蒙った。
(この言葉を、私は昨年の御嶽山の噴火の時に始めて使ったが、こんな言葉は日本には無い。広辞苑にも載っていない。私が造語したものだ。が韓国には有るらしい。最近日本も韓国並みになって来た。)
今回の事件は、「官災」と言ふ言葉が、見事に日本の役所の実態を映し出している事がよく分る、典型的な事件になったと言える。
いま、事件現場に残っていた毛とかで、いなべ市が放獣した熊が、実際にお婆さんを襲った熊か否かを、DNA検査しているとの事だ。同じ熊であれば当然補償されなければ、お婆さんは浮かばれない。
お婆さんは、家に近くでお地蔵さんを拝んでいた時、後ろから急に襲われ、振り向きざまに爪で顔を引っかかれて、ご主人の話によると、肉が削げ落ち、骨が見えていたと言ふ事だ。
これが、正に「官災」でなくて、何であろう。
私の妻がこんな目に遭ったとしたら、私は「肥桶(こえたご)」をトラックに積んで、いなべ市役所にぶちまけてやりたい。
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mesnerさん、こんばんわ。
いやいや、、、他所の管轄に捨てに行く時点ですでにかなり非常識ですから、その後のことはもうどうでもいいやと言ったところなのでしょう。当然、連絡なんてできるわけもないはずです。だって、それ自体大ヒンシュクの事件なんですから。自分が相手の行政担当者なら「お宅で責任もって連れて帰ってください」って言いますよ。(笑) 本当に官災という言葉が当てはまりそうな事例です。困ったもんです。
katayama さん、今日は。
コメント有難うございます。
仰る通り、何ぼ、いなべ市の「獣害対策課」のヘボ役人でも、人の家の裏庭に麻酔を打った熊を放置しましたよとは、とても言えたものではない。それ位の知恵は有りますよね。
私は、そんなヘボ役人の論理も分らず、中学生の作文みたいな事を、幼稚な理論で書いていたと、katayama さんのコメントで気付かされました。
お恥ずかしい限りです。穴があったら、例え熊の穴でも、入りたい気持ちです。
まだまだ未熟です。もっと、もっと勉強しなくては・・と思います。
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