新田次郎は、「何故、人は山に登るのか?」の問いかけとして、3部作と呼ばれる作品を残しております。『孤高の人』『栄光の岩壁』、そして『銀嶺の人』です。
日記に書きましたが、『孤高の人』で衝撃を受け、他の作品も読みたいと思っておりました。近くの小さい図書館で唯一『銀嶺の人』が置いていたので早速借りて読んでみました。
今回の主人公は、2人の女性クライマーです。八ヶ岳で遭難しかかっていたところを男性グループに助けられ、その縁もあり、ヨーロッパを代表する岩壁、氷壁に挑んでいきます。
それぞれ医者と鎌倉彫りという職業を抱えながら、女性の微妙な心理や立場を上手に、時に絶妙に表現していくところは、男性である新田次郎に頭が下がる思いです。
やはり、期待を裏切らない作品で感服。確かエピローグにあったのですが、新田次郎は気象学には長けていて、天気に絡む表現力で彼に勝る文学者はいないとか。納得。
PS
『メタボだってマラソン完走! 教えてQちゃん!』
も図書館で借りて読みました。
Qちゃんが書いた作品ではありません。この作者、いろいろと笑いのツボをつついてくれるので、極めてリラックスして読めます。期待値以上でした。
PS2
今日、東浦マラソンで10km走りました。
目標の40分切れずでした・・・ 刈谷でリベンジできるかな・・・
初めまして(^-^)
今、孤高の人読んでます!
先日の日記で紹介して頂いて昨日購入♪
一気には読めませんがお話の続きがワクワクします(*^▽^*)
山の本にはまっちゃいそう!
色々な本の紹介楽しみにしています♪
itigoさん、こんばんは
コメントありがとうございます!
孤高の人、面白いですよね〜^^
新田次郎の表現がリアルすぎますね。
また、山の本を読んだらコメさせてもらいます^^
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