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シームテープを貼直したりシームコートを塗ったりして15年間大切に使ってきましたが、それでも雨が染みてくるようになり、そろそろ限界。
同じ3人用(2人でゆったり使えるサイズ)でダブルウォール自立式で軽量(UL)という条件でテントを探しているうちに見つけたのが、ZEROGRAM(ゼログラム)のEL CHALTEN(エルチャルテン) Pro 2.5p(写真1&2:緑のテント)
https://www.zerogram.co.jp/product/allnewecpro25p/
なんと行っても特筆すべきは設営の簡単さ。
フライシートとインナー(テント本体)とフットプリント(グランドシート)が連結しているので一緒にポールに吊り下げるだけで設営完了!初めてでも5分もかからずに設営できました。
慣れ親しんだプロモンテVL-32と同じ吊り下げ式というのも個人的には嬉しいポイント。
吊り下げ式といえば常々思っていたことがあって「フライだけで自立すれば、タープ代わりにして雨に濡れずに撤収作業が出来て便利なのに」と。その願いどおりエル・チャルテンはフライのみで自立可能。これぞ長年思い描いていた理想のテント!
気に入ったところをリスト化するとこう
・設営の簡単さ(VL32はフライを紐でポールに縛り付けていたので強風時や寒さで指がかじかんでいる時は時間がかかって大変だった)
・フライだけでタープのように自立可能(雨に濡らさずインナーを撤収できる)
・インナーにモノフィラメントという素材が使われていて結露しにくいらしい※結露に関してはまだ未確認
・入口が長辺にあり、しかも両サイドに2つある(夜中トイレに行くとき寝てる人を跨がずに外に出られる)
・フライのカラーが落ち着いて風景に馴染む(虫が寄ってきやすいので次は絶対黄色以外と決めていた)
・それでもテン場ではよく目立つ(あまり普及していないためテン場で他のテントと間違えることは無さそう)
イマイチなところ
・値段が高い!84,700円(税込)!
・フライと本体が一体化しているため意外と収納がかさばる
・値段(スペック)の割にそれほど軽量化はしていない
(VL32→2,240g/エルチャルテン→2,180g) ペグ・ガイライン・グランドシート含む総重量で実測した結果、わずか60gの軽量化でした。
特に値段についてはVL-32を37,800円位で購入した事を考えると84,700円は高すぎる!
ちなみに他の候補として考えていたのはfinetrackのカミナドーム2とNEMOのTANI2P。どちらも60,000円台ですが残念ながら3人用のサイズ展開は無し。
それでも小さい分軽量だしスペック的にもエル・チャルテンと遜色無いし…約20,000円の価格差を考えるとこっちの方がコスパ高いんじゃない?と思い始めた時、ネットショップの歳末セールでエル・チャルテンが20%オフになっているのを発見!ついでにキャンペーンやクーポン、ポイントサイト経由などポイント活動をしまくって実質40%オフで購入することが出来ました。
やはり設営の簡単さは魅力的だったし、気に入ったものを購入したほうが満足度は高いですね。
日本百名山を一緒に旅してきたプロモンテVL-32とお別れするのは寂しいけど、エル・チャルテンも大切に使っていこうと思います。
余談ですが、時々激安の通販サイトを見かけますが詐欺サイトである可能性があります。
写真3は以前ソロテントの購入を検討していた時に見つけたサイトですが、相場を無視した値引率が怪しすぎて検索にかけたところ、詐欺サイトであることが分かり難を逃れました。
ネット通販を利用する場合は、正規取扱店のネットショップでの購入をおすすめします。(正規サイトをコピーした偽サイトもありますが・・・)
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