でも一番出会って感激するのはカモシカ。ウシ科故、人懐っこく、20m位まで近寄ることができるからです。そのカモシカに山中で会ったことは4回。
(1)御在所岳(1212m)
'93年、三重県菰野町の御在所岳の山上レストランで食事中、私の席の方へわっと他の客が走り寄ってきたため、何だろうと横の窓を覗くと、カモシカが草を食べていました。
(2)綾木森(1140m)
'00年、高知県馬路村の藪山、綾木森へ登頂後、復路は途中から別のルート(涸れ沢を適当に下って)を下って神山林道に下山し、車まで帰っている最中、左カーブを曲がった先にカモシカが立っていました。
十数メートルまで近づくと、逃げ出したので「待って!」と言うと、一瞬振り返った後、立ち去りました。その振り返った時の写真は、拙著の第二弾の無名峰登山ガイドブックの裏表紙に使用。
(3)蛇谷山(1004m)
高知県北川村の野根山街道無線中継所登山口北方の無名峰。最短コースは10分ほどで登頂できますが、私は北側から登ることに。その際、進路方向にカモシカを発見。一旦逃げたものの、それから数分後、再び20mほど前方に姿を見せ、その時見返り姿で私の方をじっと見ていました。
(4)矢筈林道
昨日投稿した「森林鉄道跡〜鐙続山〜野根山街道東部回遊」の山行記録の中で触れた矢筈林道を歩いている時(その山行記録とは別コース時)、右手上の崖の斜面にいましたが、写真を撮る間もなく、逃げられてしまいました。
御在所岳にも住んでるんですか。
見てみたいなぁ。
えーっ?何年か前まで、山上に日本カモシカセンターもあったのにぃ。それを見学して、カモシカのファンになり、売店でフィギュア(?当時、そんな言葉はなかったかも)も購入しました。
でもレストランの建物近くに出没するなんて、鹿では考えられないことですね。
おはようさんです
カモシカ・・心臓が飛び出るほどでした
19;30入山の夜間登山
美濃戸から北沢経由の赤岳鉱泉へのルート上。
登山道を行くと・・うずくまる黒い影!!
熊?!・・じっと観察すること3分・・5分
ポールを前に戦闘態勢でしたが、結局顔を上げたのは・・カモシカくん(笑
その距離5m〜10m以内
近づいてもじっと見ているだけだし・・
お願いだから登山道のきわで寝ないでね
カモシカは何度も会ってますが・・就寝中のカモシカに会ったのは初めてでした
でわでわ
私も神山林道で陽も沈みかけた頃、カーブを曲がった先に突然カモシカが立っていた時は驚きました。私も登山を中断せずに('04年、登山講師をやめてからピークハントは激減)コンスタントに登っていれば、遭遇回数はもっとあると思います。
しかし寝ているカモシカに会えるとは羨ましい限りです。触り放題撮り放題ですね。
高知県内では過去、山中を車で走っていた中高年夫妻が側溝にはまって動けなくなったカモシカを発見、夫の方が自分の身体をカモシカの腹の下に持っていき、背中で押し上げ、カモシカを救出したこともありました。カモシカは去る際、何度も振り返り、お礼を言っていたようだったとのこと。
高知県内でもカモシカを餌付けして、保護飼育施設を造って欲しいところです。
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