風は強いが陽ざしが暖かい山道をヤマガラやメジロの可愛い声や、ヒヨドリのうるさい声、そして珍しくリスの姿も。春になって活動を再開したようで、木の上で探し物中。カメラを取り出している隙に消えてしまったけどね。
空は杉の花粉のせいか、PM2.5のせいか靄がかかったみたいで、富士山も南アルプスも霞んでしまって見えず残念。
葦毛湿原まで降りると、バイケイソウ、ミカワバイケイソウの緑の葉が目立ち始め、沢沿いの木道のあちこちにスミレが。
日当たりの良い枯れた湿を探していたら、ハルリンドウのつぼみが伸び始めている。湿原の植生回復工事とやらの影響で掘り返されている場所が多く、昨年のように湿原中に咲き乱れてくれるか多少心配。
湿原中央の水溜りでバシャバシャと音がするのでそっと眺めていたら、何匹ものアズマヒキカエルが産卵の真っ最中。近づくと水の中に隠れてしまう。透明な袋の中に黒い卵がびっしり詰まり、少しするとオタマジャクシになって活動開始。
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