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それでも仕事を続けているのは、本州全域にあるお得意様は自分の力で開拓したお店だからだろう・・・ 同業の連中と話をしていてもフォロー(引継ぎ)で入った社員は続かない、と言っている。
私は車でなくJRを使って営業している。仕事を始めて右も左もわからない苦しい時の思い出も、仕事が軌道に乗ってきた頃の思い出も、すべて車窓の景色とオーバーラップする。
車窓には四季、いや、十二カ月、いや、毎日の変化があった。
山を見ると、山の向こう側に思いを馳せた。
昨年、山歩きを始めて、近所の「六甲山・摩耶山」に、単に「六甲山」「摩耶山」以外に「菊水山」だの「鍋蓋山」だのと、それぞれ名前がついているのを知ってからは、出張時の車窓に、単に「山」として見ていた山々も、名前を追い求めるようになった。
東日本に出張する時には、立山をはじめ、鳥海山、岩木山、岩手山と大きくかつ有名な山が多々あるが、西日本を回る時は大山以外には大きく有名で、一目で名前がわかるという山は(私にとって)少ない。
景気が悪くなり、いつまで出張を続けられるかわからない状態になってきた。最初、本州全域を年6回のペースで回っていたが、それが近年4回になり、ついに今年は3回にまで減ってしまった。
東日本は、できれば「鳥海山」「岩木山」「岩手山」、あと「鳳凰山」(大館市)に時間をつくって足を運んでみたいと思うが、それ以上に、西日本での車窓に見える小さな山々が私を呼んでいるのだ・・・
今回(9月)の出張で気になった山を書き出してみる。
まず、山陰本線から見える「馬路高山」「城上山」(写真左)(島根県大田市)(城上山はレコそのものも存在しない? 「高山」は「大江高山」と近いですが別山です)。
江の川から見える「島ノ星山」。
山口の「鳳翩山」。
小郡(新山口)の「禅定寺山」「火ノ山」。
防府の「右田ヶ岳」「大平山」。
周防大島の「嘉納山」。
厳島の「弥山」。
そして、岡山の「和気アルプス」。
在来線って、景色をゆっくり眺められるので楽しいです。今回も山口から神戸まで在来線での移動。広島〜三原間の山々も興味津々。萩往還もやってみたい!
六甲・摩耶で、ひとり歩き、ナイトハイクとかもやっていますが、
ひとりナイトハイクは、暗いの苦手な私にとっては、ただただ「肝試し」だし、
「雷」「ススメバチ」の苦手な私にとっては、ひとりの山歩きって「必死」で歩いていて「味わっていない」ような気がします。
てなわけで、これから(次は11月末か12月の出張時に)、気になる山をひとつずつでも制覇して行ってみようと思いますが、さびしがりやで、小心者で、ヘタレな私に同伴していただける方がいれば、とてもとてもうれしく存じます。
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