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https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2610
と、最近の日記「山行での道迷いの防止対策の地図作りの挫折からカシミールを使用する案の検討」
https://www.yamareco.com/modules/diary/392900-detail-225540
とで、カシミール3D・スーパー地形との二つのアプリの組み合わせが、道迷い防止のツールとなる「ジオグラフィカのいう接近報告」を可能にすることが分かったので紹介します。ジオグラフィカでかなり前にテストして結果が芳しくなく、地点登録も面倒な為に中止していましたが。今回カシミール3D・スーパー地形との二つのアプリの組み合わせで再検討しようと思います。
前回の日記と重複しますが、方法は次の通り
1.カシミールで関電鉄塔のウェイポイントを複数作成
2.2.のままだとウェイポイントの中に入るので関電鉄塔のフォルダーを作成して移動
3.複数のウェイポイントを選択してGPXへ出力します
4.出力したGPXをスーパー地形に読ませます(一番目・二番目の図です)
5.あとスーパー地形でもある程度フォルダー管理が出来るようなので適当に整理しようと思います。
これの状態でスーパー地形とジオグラフィカを「接近報告」という点で比較しました。スーパー地形では「接近報告」という名前を使っていませんが同様のことが出来ました。ポイント名を設定しただけでも、底の近くに近づくとポイント名+に到着しますとアナウンスします。
これって究極の道迷いの防止のツールです。
従来「道迷いの防止対策の地図作り」で散々頭を悩まし続けた壁が、Thunder_birdさんの鉄塔探検を迷いなく冒険出来ないか悩み続けたおかげです。Thunder_birdさんにはいつもアドバイスを受けて助かっていますが、今回も閃くきっかけとなり感謝です。
なお最近スーパー地形のアイコンが追加されたようです。(三番目の図です)
追加
実際動作させるには
「スーパー地形」のGPSタグのポイント一覧で左下の「全選択」を選び選択メニューから「複数プロパティ」で「ポイントアラームを変更する」をチェックして「ポイントアラーム」をチェックすると全部がチェックされます。最初は個々に実行していましたが何回も繰り返すのは面倒だから、全選択に切り替えました。
一応ポイントにしていた処ではぽろろん・ぽろろんと二回チャイムが鳴りXXに到着しましたとアナウンスしました。GPSの精度も気にならない程度で正確でした。
大成功です。
乙女山に登った実際の動画です。
https://youtu.be/i39DNlKR_wI
この時作成したポイントは寺戸口、乙女山三角点、東の案内板(ここから始め行きましたが湿地帯です)、南西にある登山口(破線道)、北の案内板(ここから可能です)、西の案内板(ここは無理です)です。登るのは上に行けば三角点に到達しますが、下りるのは大変です。道の状況だけで、勘に頼るとことごとく失敗。まだまだ修行が足りません。あと二カ所、北方面と、南西方面に何らかのポイントを設けて案内すれば道迷いは防げますが、どこに置くかが問題です。
このように、この「あと二カ所」のポイントを見つければ道迷いはかなり減るとは思いますが、設定することは大変です。
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