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ここでは本物と商用量産品についての記事があり、そこでパラコードについてネットで調べてみましたので紹介します。
どうも、”パラコード”とは素材やスペック（パラシュート・・・）ではなくて、その”構造（全体を包む編地と芯）を持つものについてつけられているようですね。
、ここでは”本物（ミルスペック”と”まがい物（その他）”としています。
尚 私、本物を見たことがありません。詳しい方がおられましたら誤り等ご指摘下さい。
［本］
サバイバルに役立つパラコード完全読本 著者：ブライアン・リンチ グラフィック社
１．パラコード（本物ミルスペック）の種類と構造
6つの種類があり、多く用いられている物は、タイプ��/550コードで550ポンド（250kg)の静止重量を支えられる。
構造は全体を包むナイロン製の編地と芯があり、（タイプ��/550コード）の場合、芯が７〜９本で、各芯は、ナイロン製の極細の糸の撚り合わせ。
負荷がかかると、この芯が伸びて強度を生む。但し 登山用としては不可。
［追記：ネット記事］
パラコードは、I、IA、II、IIA、III、IVの6つのタイプにMIL-C-5040H規格で分類。
構造は数本のコア（カーン、kern）を外装（マントル）で覆うカーンマントル構造。
（１）”本物”
・ミルスペックで作られ、実際にパラシュートで用いられても可な物
・編地と芯いずれも100%ナイロン製
（２）”まがい物”
・編地と芯がポリエステルやポリプロピレンで作られている。
・単に”パラコード”、”ＸＸパラコード”や”サバイバルパラコード”等の名前で売られている（Ａ〜ｚ）
私のパラコードは確かアキバの”アキバＯ”で切り売りされていたものですので調べなくてもスリーナイン”まがい物”ですね。
２．本物と商用量産品（まがい物）との見分け方。
・見分け方：熱で溶かして押し当てると［ナイロン同士はくっつく］、［ナイロンとポリエステルはくっつかない］
［ネット記事］
パラコードの話 ホンモノ？ニセモノ？
https://sabotencookie.amebaownd.com/posts/6179974/
本物のパラコードは内部の紐がナイロン製で溶けても伸びたりせず、そのまま炭化(黒くなってボロボロとなります)します。
しかし、偽物は外皮も内部もポリエステル製のため、熱すると異常なまでに伸びます。
正直見た目はわからないですかね、
パラコードのおすすめ21選。耐久性に優れたモノもご紹介
https://sakidori.co/article/624119
このサイトでポリプロピレン製が紹介されており、タグに耐荷重100kgとなっています。
［追記］
・ポリエステル製のパラコードはナイロンの特性に似ているが、強度が弱く水に強い特性がある。
・ポリプロピレン製のパラコードは安価で水に強いが、強度が弱く紫外線に弱い。
くれぐれも、得体の知れない物には”命を預けないように”して下さい。
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