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ということで図書館から借りてきた本を読みふけっています。
山関連で、角幡唯介さんの「地図なき山〜日高山脈49日漂泊行〜」がとても面白かったので日記にしちゃいます。
「冒険とは脱システム」を掲げる角幡さんが、
全く事前知識のない日高山脈に地図無しで
入山して気づいたこととは・・・
てな本です。
めちゃくちゃ面白かった。
1日で読み終えました。
でも1回で咀嚼して理解するのは難しかったので、2回目読みます。
ちょっとだけ感想を述べると、、、
私の場合、行く予定の山の情報を調べ過ぎると、実際山に行っても「あ、ここ越えたら確かいい景色になるんだったな」とか「おおっ、ここがレコで見た核心部か~」等々、【答え合わせの山行】感がどうしても出てしまって、気持ちが盛り上がりきれないところがあったんですよね。
なので、有名な山とかは意図的に情報を仕入れ過ぎないようにしていたんです。
調べすぎるとどうしてこうなっちゃうんだろう?とモヤモヤしていたのですが、この本はそれをバチッッと言語化してくれて、超すっきりしました。
あと角幡さんクラスの人でも、アブがまとわりついたり、深い藪漕ぎしたり、長い林道歩きは嫌なんだなって思ってなんだかホッとしましたw
私は角幡さんの考え方とかテンポの良い文章が好きで、極夜行、アグルーカの行方、狩りと漂泊などなど他の本も読みましたが、どれもハラハラ面白く、考えさせられます。
10冊以上出版されていますが、極夜行が一番有名かなと思います。
お盆お天気悪くて時間あまっちゃったな~って方、もしよかったら参考にしてください(*⁰▿⁰*)
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