先週表尾根行ったときに通って気になったので調べてみた。
渋谷書策(しぶやかいさく)とは人の名前で、丹沢の表尾根に書策小屋を建て、書策新道を戸沢から小屋まで開拓した人。2009年に93歳でお亡くなりになっています。
健在でいたころは丹沢の自然について訴えたり、自身が開拓した書策新道の整備など、小屋では豆からひいたうまいコーヒーを淹れてくれていたそう。
晩年は自力で歩行するのも困難なほど弱るまで山小屋で暮らし最終的にはヘリで下されたそうです。
また書策新道は現在整備する人がおらず荒れ果て、危険なうえ遭難者が多発するため登山口出口は立ち入り禁止となっているそうです。
まだいらっしゃった頃に伺えたらどんな話が聞けたのだろうか。
人の手が入らなくなった小屋は撤去され今は更地。登山道もまた自然に帰って無くなっていくと思うと何とも言えない気持ちになります。
簡単ですが。ここまで。
参考リンク
http://www.geocities.jp/gaihaku_outdoor/kaisakusindou.htm
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/617818/521368/59783731
http://tanzawa-yama.blogspot.jp/2009/08/blog-post.html
http://gezanjuku.yamagomori.com/21_01_11_tounodake.html
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