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ふと視界に入った
1本の朽ち木。
ほとんどの木は、
厳冬期を耐え抜き
春の温かさを待ち詫びている中、
この木だけは、
ここで命を終わらせていた。
なぜこんなに痛々しい姿に
なってしまったのだろうか。
痛々しくも、マーブル模様の
とてもキレイな木肌を晒し、
一際目を惹いていた。
いつの時代を生きたのだろう?
どんな世界が見えたのだろう?
どんな一生を送ったのだろう?
もしかして噴火のせいで
こんな姿に?
人知れず、
過酷な環境を生き抜く木々、
とても大きな
とても強い
生命力を感じてしまう。
大自然の猛威に逆らう事が
出来なかったのだろうか?
最後まで
命を全う出来たのかな?
人知れず、
ひっそりと生き抜く山の木々。
こうしてまた、
1本の木が
命の終わりを告げてゆく…。
aako1129さん おはようございます。
黒斑山、4部作読了しました。
aako1129さんのこれまでの傾向から、「朽ちる」 がひとつのテーマなのかなぁと感じました。
朽ちた樹々の枝の下で・・・
コーヒーを飲みながら
時間を忘れて
いつまでも佇んでいたい
山に抱かれて
ナンちて!( ̄∇ ̄*)ゞ
のりさんもポエム出来ましたね(*^^*)
黒斑山だけじゃなく、全部読んでくれたのですね?
嬉しいです✨
「朽ちる」美しさをこの冬に知りました。
横たわっている木、特にそこにしっとり苔でも纏っていたら萌えちゃう自分がいました。
この冬は、もの寂しいものが好きな事に気付いた山旅でした。
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