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山荘から少し登った所で
後ろを振り返ると、
まるで
映像を見ているかの様な、
現実とは思えない世界が
広がっていた。
雪をまとい
刻一刻と朝日に
照らされていく峰々。
白銀の大雪原が
黄金色に染まり、
眩い温かな光が
ゆっくりと
アルプスを包みこむ。
身近な太陽、
その身近なものを
こんなにも感動的に
変えてみせる
アルプスの山々。
大自然の光景に
時は無く、
ただただ呆然と
立ち尽くし
魅入っていた。
「なぜ山に登るのか？」
この難しい質問の答えが
ここにあった気がします。
言葉はいらない。
代わりに涙が
ポロポロこぼれる。
そしてこの
１度きりの人生、
山を好きになり、
山に登る事を選んだ自分に
よくやったと褒めたい。
そんな気になれた
山旅でした。
aako さん
こんばんは。いやぁーー素晴しいの一言。素晴らしい風景に感動しているのがここまで伝わります。特に雪山を朝日の時に見ると、刻一刻と変わりますよね。それがいい。ずっといたくなります。｢なぜ山に登るのか？｣ ｢そこに山があるからです。｣だけでは語り尽くせませんね？また楽しみです。
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