でもなんで?
下げるとどういう効果があるのか説明しないとさ、、、下げるって怖いじゃん!
初心者の場合、立ちこむのに踵を下げることは恐怖でしかない。下げたら抜けるじゃんって不安になる。だから下からは「下げろ」「もっと下げろ」と檄が飛び、当人は「下げたよ」「ちゃんと下げてますよっ」と泣きが入るw
なんで?と聞けば、決まって答えは“その方が安定するから”まあ、確かにそうですがそれじゃあ答えになってないと思います。
なんで安定するのか、理屈を説明してくれないとさ!
色々試して見りゃわかることだけど!
これってアイスクライミングに限らず道具や手足の使い方全般に言えることだけど効果や理屈を説明しないとモノにできないことってあるんと思うんですよね、教える側ももっと教え方を学んで欲しい。
爪の研ぎ方から考え直そう、と思いました。
それにつま先立ちより、踵を下げた状態の方が安定するのは平地もで同じですから。
氷だけでなくアイゼンで岩角に乗る時とか、アイゼンを着けないクライミングでも踵を下げた方が安定する事が多い気がします。
3点で掴むまで踵を下げろが答えだと思います。
2列目の爪が前の方を向いているアイゼンや氷の角度が緩い場合は、それもあると思います。
大学山岳部の最初の三点支持机上講習で外側に蹴るような力をかけないように靴底を水平にすると学習しました。たいていの場合は、怖いので踵が上がってしまい「踵を下げろ」と言われます。足首まで固定される登山靴で無雪期の細かなスタンスでも、硬い氷で2番目の爪どころかツァッケも先端しか刺さらない状態で、少しでも蹴りだす方向に力がかかると外れてしまいます。
今のようなクライミングシューズだとソールも足首も自由になるので踵を上げても蹴りだすような力はかからずつま先をねじ込むことができます。さらに体が数センチメートルですが高くなるのでよりアグレッシブなフォームが取れます。従って、今のようなクライミングシューズだとなるべく踵を上げて体を延ばすだと思います。
kc0930さんは、教え方を問題にされていると思ってました。私も「当たり前じゃないか!」とか「そんなことも知らないのか!」とか「自分で勉強しろ!」などと職場や教習所などよく言われました。専門書で独学するのですが、生涯に渡って大きな間違えを持ったままになることがあります。また、足を置くときに「靴底を水平に」と助言するのではなく「踵をあげてはいけない」とやってはいけないばかりを教える人も多いです。上手くやっている時は「今のは良い」と言ってあげることも重要です。論理的に正しい手順を教えるように学生指導や職場後輩指導では注意してました。
上体を離すと、アイゼンのつま先に掛かる荷重が壁の奥に向かって働き、爪の滑りが減るのだと思います。ベクトルと言うんでしょうか?懸垂下降するときも、ぐっと腰を落として体を水平に近くすると、滑る苔の壁でも足をトントン突きながら降りられますが、体を垂直にしちゃうと、お祭り騒ぎになっちゃいますw
私自身はクライミングはかじった位ですが、オリンピック種目のクライミングの解説を聞いていて「壁から離れて、足元が決まってますね」の言葉にそう思うように成りました。
graveltrekさんの仰る通り、クライミングでは極端な前傾壁でなければ壁から身体を離すのが基本です。
壁に体が近いと次のホールドが見難いし、踵が浮いて爪先立ちになり易いですから。
アイスクライミングの場合はバーチカルでも手首が手前に出てしまうとアックのピックを抜く方向に力がかかります。とは言っても耳より後ろに腕が来るのは不自然できついポーズになります。ある程度は重心を無視して体を氷から離すのが良いと考えます。お猿が木にに張り付くようなスタイルになります。従って、岩に比べて腕の負担が大きくなります。しかし、これを解決したそれなりのアックスもあるので必ずではないと思います。
岩登りの場合は、足で乗り込むのが重要です。graveltrekさんの解説の通り膝を延ばして重心と足を一直線にするのが良いです。傾斜が60〜80度だと体を岩から離すことになります。膝は前に曲がらないので岩に張り付くと踵をあげるのと同様に蹴りだす方向に力がかかります。
クライミングシューズが出てきて足首が自由になりそれまでエイドだった垂壁フェースもフリーで登るようになっても足に乗るのが基本なので岩に体を貼り付くことになります。この場合で体を岩から離すと手でぶら下がる格好になるので体を支えきれません。たいていの場合はホールドも細かくなります。
スポーツクライミングでは、三点支持も無く、片手でぶら下がったり、飛び移ったりするので、全く違ってくると考えます。勝たなければ価値がないのでイチかバチかで墜落を恐れずに登ります。手足に無理をさせても数十メートルを乗り切ればOKです。一方で、趣味の登山には、勝ち負けやイチかバチかはなく、山頂を目指して登り切らなければならないので根本的に登り方が違ってきます。
氷はピックを効かせる、岩や人工壁なら「足に乗る」を意識すれば自然と体が岩から離れます。
こんばんは〜 (^^)
私の 思いますのに …
一般的な アイゼンの 前 爪 は、
下を向いているので
ひざ を 回転の中心として 蹴り込むのに
爪先を 上げて・ かかとを曲げて
先端の 面積を小さくしておかないと
( 先端が 下を向いて・斜め の状態では
爪の 上の面が 当たってしまうので )
前爪 が、効果的に 刺さらない
ので、
( ひざ を 回転の中心 として、
前 爪 を、
その 円・円弧 の角度にする)
( まぁ、 単純に 考えて
氷の壁 に 対して、
垂直・直角 に 刺されば
良いと思うのですが )
… という事 と、
蹴り込んでから は
もし、
かかとを上げて、爪先を 下げると
せっかく 突き刺さって 効いているのが
『 氷が 壊れて 』
滑落 っていうか、落ちてしまう ので
蹴り込んだ ままの状態を 保った方が
良いかな〜 と 思うのであります
ですので
突き刺してからは
『 かかとを 上げたり、下げたり
しない方が良い 』
と 思いますので
突き刺してから
もっと かかとを下げる… というのは
良くないと思います
( アイス バイル・アイス アックス を、
打ち込んだ時も、
キマった あと に、
ひねったり、よじったり、
余計な 事をしない … のと 同じ で )
ちなみに、
もし、下から 言われたら
『 やっています 』と言っておいて
無視 っていうか、
自分の やりたいように しているのが 良いと思います
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する