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林道を彩ったコバノミツバツツジの花は姿を消した。小さな白い花を集合させたコバノガマズミの花がさり気なく咲く。モチツツジのピンク色の花が咲いていた。つぼみに触れるとネバネバする。赤橙色のヤマツツジの花も咲いている。センダイムシクイのさえずり、キビタキのさえずりが林の中から聞こえる。吉井高原に至り、芝の広場に駐車。重機の働く音とモトクロスバイクのエンジン音が響く。近くの木々の中で、ずっと囀っているキビタキの鈴の音色。キビタキが遠ざかると入れ替わりにウグイスがやって来て、名調子のさえずりを披露。たった一人の観客に自慢の喉を聞かせるかの様。コジュケイが大きな鳴き声で チョットコーイ チョットコーイ と繰り返すさえずりを久しぶりに聞いた。ホオジロ、シジュウカラ、ソウシチョウのさえずりも聞こえた。是里森林公園内は、植栽された木々がいろいろ花を咲かせていた。カマツカの花、アキグミの花、シャクナゲの花、レンゲツツジ?の花(本当にレンゲツツジの花だったのか気になり、後日見に行くと花は散っていたがヤマツツジの花だったのでは?と考え直した)、ミズキの花、タンナサワフタギ?の花(この花も小さな白い蕾を多数付けて咲き始めだったが、後日訪れた時は散ってしまったのか見当たらず、違ってたかもしれない と思った)など、満開だったり終盤だったり咲き始めだったりといろいろあった。ぶらぶら散策していると、ケェ ケェ と鳴き声を上げながらアオゲラが飛んで来て、大きな木の幹へさばりつくと上へ上へとのぼって行くのが見えた。
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