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吉井高原を抜けて血洗の滝へ下って行く。6日、7日と降った雨で、中国自然歩道になっている道路に沿った谷川の水は音立てて流れていた。駐車場に来るとハンマーを手にした男性が一人、岩石の調査をされていた。この場所の地層の事を伺いたく思ったが(何の知識もないけれど)、挨拶だけして滝へ向かった。切り岸から陽光の当たる上の滝を覗いて、血洗の本滝へと下りた。血洗瀧神社の仮設の参拝所の奥に、血洗の滝はたっぷりな水量で陽光を浴びて白く輝いていた。小橋を渡って滝道の先は、雨降りから一日経っているので水は引いて滝壺の岸辺が表れていた。それでもいつもより多い水の流れがあるので、滝壺の岸辺には頭を出している石伝いに渡った。差し込む陽射しがちょうど滝面にあるので、水量たっぷりな血洗の滝は谷底の空間に白い輝きを放ち、唯々美しい眺めだった。それにしても、前回岩の上に残っていた積み石が殆ど失くなっていたので、どれだけの水量の水が滝を流れ下ったのか! と思った。昨日の朝は、前回の眺めより凄かったろうと思う。駐車場に戻り、小さな谷川にヤブデマリの白い花を見て、来た道を戻った。
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