20人くらいの比較的若め(20-30歳代と思われる)の男女が、軽装で登山道を賑やかにそしてどこかぎこちなさそうに歩いていました。
参加者が下げている名札をちらっと見たら、趣味とか職業とかが書かれている。遭難したときの備えにしては、こんな情報はいらないよなぁ(そもそも低山だし)…それでいて格好は到底山登りとはかけ離れているし…このチグハグ感は何なんだ?と頭の中に、はてなマークが何個も浮かんでいました。
しばらくして、山頂にやって来た団体さんたち。その中の「STAFF」という名札を付けた方と話す機会があったので、どんな人の集まりなのかと聞いたら、婚活イベントとのこと。合点がいきました。山登りをしながら、お相手探し…今時のトレンドなんすかね。
確かに山登りは、普段していない人にとってみれば、非日常。そして、ちょっとキツメの環境。空気も薄いから判断力も鈍化します。そんな時ほど本性が現れやすくなるから、相手の素性をより読みとりやすくなるのかもしれません。そう考えると、このイベントを考えた人、なかなかやるじゃない!、と思いました。
そう知ってからは、参加者の皆さんに気付かれないように、お顔をチラチラと、そして、仕草をまじまじと見てしまいました。同時に、家族とは一緒に山登りしてはいけない、思ったのでした。
あ、こんなところに私の素性が。いけない、いけない。
写真はウツギ、花言葉は「秘密」。
いやあ〜羨ましい。登山経験が恋愛の武器になる時代があったのですね。60才〜の部も実施して欲しいですね、妻に内緒で参加したいです。
コメントありがとうございます。
私が20歳代の時は登山がデートになるなんて思いもよらなかったので、そんなイベントが目の前で行われていたことを知って驚きました。
山は非日常ですので判断力が普段とは異なります、街で再会した時、あら、こんな人だったっけ?と思われないよう、普段から裏表のない人間でいたいと思います。
吊り橋効果と言う、怖い思いをしてドキドキした後で出会った異性に、「この人にドキドキしている、私♡」と言う勘違い効果もプラスされるようです。
少子化解消・成婚率アップに向けて、ジャンダルムとかでやって欲しいなあ
山コンっていうんですね。教えて頂きありがとうございます。
山で出会ってその後ゴールしましたよ、って方どれくらいいるのでしょうか。
仮に勘違いがあっても、それはそれでおめでたいことですが。
コメントありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/589595-detail-286274
12月の南アルプスとかで雪山テント泊合コンとか、深夜の駐車場で初めまして→ご来光登山→夜明けの後、初めてまともにお互いの顔が見れる山コンとか、突き抜けた企画なら参加したいです😁
実現したら、人目を惹きそうなアイデア、ありがとうございます。
極限に置かれると人の本性が露呈しますので、人事選考等でも山はいいのかもしれませんね。
ただ、自分が試されるのは遠慮したいです(あ、ここでも本性がでてしまいました)。
コメントありがとうございました。
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