最初の山登りはどこだっけ、って思ったら、
小学校の遠足の高尾山とか、家族と登ったハイキングやピクニックとか、旅行の合間の観光的にロープウェイで登った山とかは除いて、
そう考えると、職場の仲間と登った青梅線の御岳山からロックガーデンや七代の滝を回って大岳山まで歩いたのが最初だと思う。
2度目は、高尾山口駅から陣馬高原、陣馬高原下バス停まで。
大岳山の手前に鎖場があって「岩を手足使って四つん這いになってよじ登る」って行為がすっごく新鮮で衝撃的で。
高尾山から陣馬高原もそれなりに距離あったけど登ったり下ったり、山を歩くのが楽しくて。
ただ、靴は通勤用のスニーカーだし、服はTシャツにジーパンだし、ザックは無いからディバックだし、荷物は何が必要か分からないからペットボトルの炭酸ジュースにコンビニの幕の内弁当に、なぜかムダにデカいiPad Proに、駅のキヨスクで買った雑誌。
ヘッドライトも雨具も行動食も栄養カンもガスバーナーもコッフェルもファーストエイドキットも何もない笑
今考えたらバカみたいだった。
それから1人で高尾山の全てのコースを歩き回って、奥高尾もほぼほぼ歩いて、高尾駅から武蔵五日市駅までのロングやり始めた頃から
登山靴やらザックやらステッキやらバーナーを買い始めて、
いっときは「生ハンバーグ」持って行って山頂でハンバーグ焼いて食ったり、メスティンと無洗米持ってって炊飯にハマってみたり。ムダに食材詰め込んで歩いてました。
まぁ、今じゃ家出る前にコンビニで買ったオニギリとあんパンだけの寂しい山メシですけど、これがエネルギー的にも行動効率的にも一番良いので満足です。
低山ロングがベースですけど、基本岩稜鎖場萌えなのは最初の登山で体験した鎖場がすり込みされてしまったんでしょう。
そう考えるといい最初山だったんでしょう。
最近たまに考えるのは、年取ってだんだん歩けなくなった時に最後の山はどこなんだろう?って
意味もなく考えたりして。
いい意味で、あれこれ妄想すると楽しいです。
うーん、日本一の富士山登って最終山ってアリかと思ったけど、基本行列嫌いだし、人に合わせて登るのも、人に待ってもらって登るのも耐えられないので、きっと富士山は一生行かないだろうなぁ💦
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