青空に映える桜は来年におあずけのようだ。
明け方外に出ると星が出ていた。
あわてて山支度し、韓国岳へ、雲海が見えれば幸い。
残念ながら春霞だった。
それでも登る前には韓国岳の北ピークの向こうに青空と朝の色が見えた。
降りるときに今朝方みた夢を思い出した。
8歳の時に見た風景と17歳のときに見た風景が入り混じったような高原を歩いている。
どうやら山に登って帰るところらしい。
パーティーは3人で他の二人は加山雄三の「旅人」を歌っている。
私は山を振り返ってみた。
あの山に登ったんだよな・・・なんと言う山なんだろう?・・
そんな事を思いながら歩いていた。
そこで目が覚めた。
山の夢を見たのは、昨日帰りの電車で加藤文太郎の「単独行」を読んだせいだろうか?
まだ、読んでいる最中だが、彼の心の弱さを吐露する場面があった。
それにつられて自分のことを考えてみた。
同じだなあ・・・自分の心の矮小さを感じた・・・・
人は皆同じなんだろうか・・・
帰途、桜を撮った。
青空をバックに出来なかったが、新緑をバックに出来た。
新緑をバックに撮った桜もすごくいいですね!!
相変わらず、感嘆のため息がこぼれる、
kirishimaさんの写真、好きです(´∀`*人)
Solariさん
お褒めのお言葉ありがとうございます。
でも、新緑をバックにしただけでしたね。
写真は本当に難しいですね。
勉強!勉強です
kirishimaさん、はじめまして
加藤文太郎さん。
私が青春時代に影響を受けた登山家でした。
きっかけは、新田次郎の「孤高の人」で、その後に
本人の「単独行」を読みました。
同感です。
これだけの行動力がありながらも、人は弱い所を
持っている。
偉大な人と思われても、一人の人間なのでしょうかね。
はじめまして
コメントありがとうございます。
単独行を読み終わりました。
文太郎の手記が最初の頃とその後ではまるっきり違いますね。どんどん文章が上手くなっています。
奥さんの手記はちょっとウルウルしました。
天才は本当に生き急ぐのでしょうね・・・。
新田次郎の剱岳を今読んでいますが、次は孤高の人を読むつもりです。
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