夕方二上山にでも相棒(犬)と一緒に行こうと思いましたが、相棒が車酔いするとかわいそうなので、いつもの池へ散歩に行きました。すると農道わきの草むらに一匹の大きな亀がじっとしているのを相棒が見つけました。
同じ場所で亀を見つけたのは3度目で、以前見つけたのはかれこれ十数年前のことだったと思います。田植えの時期には農業用水を堰き止め満水状態になっているので池から迷い込んできたのだと思いました。変な病気を相棒にうつされたら家の神に何を言われるかわからないので、持参していた新聞の切れ端に包み込んで池に放してやろうと・・・途中大量のおしっこをされましたが新聞紙のおかげで相棒共々被害には会いませんでした。
最後は池に放り込んでやりましたが、外来種のアカミミガメとは言え天寿を全うしてほしいと思います。
池を一周した帰りに投げ込んだ辺りをのぞき込むと亀がぬ〜っと水面に浮かんできたのが見えました。「頑張れよ!」
その言葉は夕日が沈む光景を眺めていると、自分自身に言った言葉に思われて複雑な、複雑な心境になりました。
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