2023年振り返り(雑感編)

2023年振り返り、ラストは雑感編。

日本がどういう状況に置かれているのかわからないと落ち着いて山に登れないので世界情勢を日々check！

していたが、今年は山に行く回数も減り、最新情報追うのもやめてしまったので、よくわからない…。と言うか、世界情勢はだいたいわかるけど、日本の状況がよくわからない。と言うか、遂に日本も何か始まった事はわかるけど、どっちに転ぶのかよくわからない。という感じ。

大雑把に言うと、
・世界は良い方向に向かっている。
・日本は悪い方向に向かっている？
と言う感じでしょうか。

◯世界の状況
・ペトロダラーシステムの終焉 (＝米国の世界覇権が終了)
・ウクライナ戦争が実質的に終了(＝米露対決は露が勝利)
・ハマスとの戦闘でイスラエルが現代のナチスである事が顕在化(他国の協力が得られない→イスラエルはいずれ消滅？)

という事で、来年からBRICs中心に世界が回っていく事はほぼ確定。という事は来年の米大統領選はトランプで決まり。そうなったら今の日本の中枢はどうするつもりなんだろう？　債権踏み倒された上に借金全部背負わされて、また増税か？

話は変わるが、今年最も驚いたのはユダヤ教の長老が
『ユダヤ人はシオニストではありません』
『シオニストはユダヤ人ではありません』
『ユダヤ人の敵はシオニストとイスラエルです』
と語っていた事。
今となっては元記事が見当たらないが、この方のX ( https://x.com/torahjudaism )で見たと思う。
『ユダヤ人とイスラム教徒は昔から同胞であり、ユダヤ人はパレスチナの再建を望んでいる』
とも語っていた。ほんとビックリ。早く言ってよ〜。
悪い連中を何と呼んだら良いのかわからなかったので、なりすまして乗っ取るのが得意な彼らを取り敢えず『偽ユダヤ』と呼んでいたが、あながち外れてはいなかった様だ。

アルバート・パイクの予言も第3段階に入った様だが、今度は外れる事になりそうで、良い兆候。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルバート・パイク

数年前には「第2の河豚計画が実行される」という様な話しを聞いていたので、いよいよ実行段階に入るという事なのかもしれない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/河豚計画

今考えると、現在進行中のシナリオはキッシンジャーが書いたのかなとも思える。キッシンジャーが作ったペトロダラーシステムがキッシンジャーの死去と同時に終焉(亡くなったその日にUAEが原油のドル取引停止を発表)。偶然なんだろうか…。
最近になって「ロッキード事件の黒幕」だという話を聞き納得。晩年のキッシンジャーは良いお顔をされているけど、どこかで改心したのだろうか。余計な事が気になってしまう。

以下、気になった記事。
・ドル以外の通貨での石油貿易決済、サウジはオープン−財務相
　https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-18/ROMN9WDWX2PS01
・サウジ、「原油輸出を人民元で決済」構想
　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00006_W2A310C2000000/
・BRICS イランやサウジアラビアなど新たに6か国が加盟へ
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014173031000.html
・キッシンジャー博士が死去、享年100歳
　https://mainichi.jp/articles/20231201/pls/00m/020/508000c
・UAE officially stops using dollar for oil trades
　https://www.msn.com/en-us/money/markets/uae-officially-stops-using-dollar-for-oil-trades/ar-AA1kCMxH
・ロシア大統領、6日にＵＡＥ・サウジ訪問＝大統領府
　https://jp.reuters.com/world/security/EOVDHEUMCFLIDNJWJAXUDJK354-2023-12-05/
・プーチン大統領 イランと関係強化 中国とは連携深める姿勢強調
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231208/k10014281701000.html
・ウクライナが前線での成果報告、ロシアは「反転攻勢は失敗」と分析
　https://jp.reuters.com/world/ukraine/R4Q6P2XD6NO55IY443ZOKQN5HE-2023-09-05/
・ハマスとイスラエルの大規模衝突、死者480人以上　米は襲撃非難
　https://jp.reuters.com/world/mideast/PJLXDNODUFKBHM4FF5CJTEIHXM-2023-10-07/

◯日本の状況
「清和会パーティー券キックバック裏金問題」でいよいよ日本の世直しが始まったか？とも思ったが、よく考えると疑問点が多く、まだわからない。

東京地検特捜部は米国の意向に沿った動きをする事で有名(ロッキード事件等)だが、今まで捜査に入ったのは反清和会ばかりで、清和会に捜査に入った事は1度もないと思う。何故、中国とズブズブの宏池会(岸田派。在日の企業や人が多数パーティー券を購入。収支報告書に記載しているので問題ないらしい)ではなく清和会なのか？　前政調会長は駐日米国大使のいう事をよく聞いて実行していたので、潰す必要はなかったのでは？

なんとなく日本の支配権が米国から中国に移ったのではないかという気がする。

来年、自民党の解体まで繋がれば日本の世直しだと思うが、そこまで行かなければ中国による日本支配の始まりな気がする。とは言え、親中派の二階派も槍玉に上がっているので全くの頓珍漢な推測かもしれない。

その他、これまで言われていた台湾有事ではなく、朝鮮有事が起きる(韓国が北を攻撃する)かもしれないという話もあり、実際に起きたら日本も巻き込まれる可能性大。来年要注意と思う。

以下、気になった記事。
・岸田首相 米キッシンジャー氏と会談 中国の動向など意見交換か　(2022年)
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221026/k10013871251000.html
・米中首脳会談 “国防相会談再開”で合意 台湾めぐっては平行線
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231116/k10014259331000.html
・【詳細】日中首脳会談“意思疎通重ね 新時代の関係切り開く”
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231117/k10014260841000.html
・朝鮮半島 緊迫する"2つのコリア"
　https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/490233.html
・【解説】 日本政治を揺るがす裏金疑惑　岸田政権はどうなるのか
　https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67800084

最近見た動画で「日本社会党亡き後、日本の共産主義者は自民党に移った」と言っているのを見てなるほどと思った。前に共産党のホームページを見た時に、共産党の目指す姿が描かれたページがあり「第一段階は『対米従属からの脱却』」だった。第一段階だけ見れば保守本流の人達と同じ主張が書かれており、何故共闘出来ないのか不思議だった。日本は全てがアベコベな気がして仕方がない。(第二段階は共産主義へのスムーズな移行について書かれており、全く共感できなかったが。まず天皇制をどうするつもりなのか真っ先に書けっつ〜の)
昔、たけしが「一億総中流。日本は理想的な共産国だ」と言っていたが、ある意味予言的発言だったと思う。今は「一億総下流」(中の下？下の上？)なのでは。

中国にしろ自民党にしろ、共産主義者による支配は勘弁して貰いたい。来年は良い方向に進む事を願うばかり。


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