ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > jj1xgoさんのHP > 日記
2025年01月02日 23:16山以外の趣味全体に公開

アラシーにしてビートルズにどハマりした話し(前編)

あけおめです🎍

大晦日は知り合いが三山ひろしのけん玉ギネス記録挑戦に出るとの事で、何年かぶりに紅白をじっくりと見てました(地元神社の元旦祭があるため途中まで)。けん玉は結構興奮出来て良かったです。出場歌手も知ってる人もいれば知らない人もいて、時代の移ろいを感じられる年齢になって来た事を実感する事が出来ました。B'zが初出場というのに驚きましたが、その後の「全部持って行っちゃった」感には更に驚かされました。盛り上げ上手で羨ましい限りです。



この話しは初耳でビックリ🫢 酔っ払って寝てたかも💤

さて、長い前置きはこの辺にして今回もオーディオネタ…ではなく、今回は音楽ネタで行きたいと思います。大して変わらないかもしれませんが💦

昨年オーディオシステムを中華製の安くて音の良いモノに一新して、人生56年目にして急にどハマりしたのがザ・ビートルズ。自分が生まれる前から活動してて、生まれてから数年後(もう半世紀以上前)に解散した伝説の超絶大人気バンドです。

結構前にビートルズを聴いてみようと、訳もわからず、その頃出ていた「LOVE」と「Let It Be...Naked」という2枚のアルバムを買ってみたのですが、「何が良いのかさっぱりわからん」状態でした。

ところが昨年オーディオシステムを一新した後、偶々「LOVE」を聴いてみたら「むむむ🤔何じゃこりゃ?無茶苦茶良いぞ!」となりました。上手く書けませんが、今まで聴こえてなかった音が急に聴こえる様になったので、その完成度の高さが急にわかる様になったんだと思います。今までにない衝撃を受けました。

それから取り敢えずビートルズの全体像が知りたいと「1」を買い、もっと深く知りたいと「ホワイトアルバム」を買い、もっと深く広く知りたいと「赤盤」「青盤」を買い、もっと知りたいから取り敢えず公式アルバムは全部買おうという処で現在進行形です(まだ全部揃っていません)。

何が良いって、左右のスピーカーから其々違う音が出て来る。なので立体的に聴こえます。これが面白い。見えないビートルズが目の前に現れるので聴いてて楽しいです。

ステレオなんだから至極当たり前の事なのかも知れませんが、日本のアーティストだと殆どの場合こんな風に聴こえない。音場の高低はあるにせよ左右の広がりは殆ど感じられず全ての楽器がセンターから聴こえて来る。好きで何年も聴いていたツインボーカルのアーティストなんかは、並んで歌ってる筈なのによく聴いてみると同じセンターから交互に声が出て来て全然並んで歌ってない。オーディオシステム一新前の5.1chで聴いていた時、センタースピーカーばっか鳴ってるなと思っていたけど、そりゃそうだとここに来て納得しました。

ビートルズのデビューアルバム「Please Please Me」と2ndアルバム「With the Beatles」は更にぶっ飛んでて、楽器は左から、ボーカル&コーラスは右から聴こえるという、違和感ありありのステレオなんですが、これはこれで面白い。ステレオが普及し始めた頃に試行錯誤でミックスしてたのかな?なんて思ってしまいます。これらもいずれリマスタリングされて完成度の高いアルバムに生まれ変わるんだろうと、今から楽しみです。

と、ここまでステレオの話しをしましたが、ビートルズのメンバーが注力したのはモノラルのレコードだそう。「モノラルを聴かなきゃビートルズは語れない」とまで言われてるそうで、モノラル盤を全て集めた「MONO BOX」(CD版)中古で買いました。どうしてもステレオの方が聴いてて楽しいので、モノラルは聴き込み充分とは言えませんが、確かにモノラルが正でステレオは副という感じがします。音が力強くて聴き易い。先の日本のアーティストの殆どがセンターから聴こえるというのは、この辺りに理由があるのかもしれません。

モノラルとステレオの違いで面白いのが、デビューアルバム「Please Please Me」のステレオ版に収録されている「Please Please Me」。ジョン・レノンが途中歌詞を間違え、「やっちまった」とばかりに照れを隠しながら「Come on, come on, …」と歌っているのがわかります。ステレオ盤は注力してないとは言え、そのままマスタリングして発売しちゃうって凄いなぁと思います。

もう少し書きたい事がありますが、長くなったので一旦この辺で終わります。続きはまた今度。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:150人

コメント

この日記はコメントを受け付けていません。