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ショルダーストラップはまず黒いベルト部分を折り返して縫い付ける。最も負荷のかかる部分、強度を出すための工夫かと。
そして、型通りに切った厚地のナイロン布に縫い付けていく。(前回の記事三枚目)
対になるナイロン布と縫い合わせて袋状に仕上げる。中に型通りに切ったウレタンフォームを入れて上端を閉じて、ショルダーストラップ完成。(写真一枚目)
大変だったのは、ウレタンフォームを入れるところ。裏返しになっている生地の端にウレタンを置き、生地を表に返しながら挿入。結構固いので、潰しながら押し込んでいくのだが、かなり力が必要で、クライミングで鍛えた指力で全力で突っ込んだ。
次にバックパネルを作っていく。ショルダーストラップの部分は布が二重構造。間にベルト部分を挟み込んで何度も縫う。(写真二枚目)ショルダーストラップの構造だが、ベルト上部が二つに分かれているのがわかる。(写真一枚目)これを上下に割って縫い付けることで強度を出しているのだと理解した。
背面にショルダーストラップが付くだけで、ザック感が出てきた。まだまだ先は長いけど、嬉しくて仕方がない。この状態で背中に当てて、、、テンションが上がる。
そして表側の作成に入っていく。RayWayのバックパックは生地の色を選ぶことができる。バックパネルは茶色、フロントパネルは草色を選んだ。まずは上部のストラップを留めるためのバックルを縫い付ける。細くて長いナイロンベルトにバックルのメスを通して、上から太いナイロンベルトを縫い付けた。これも強度を出すための工夫のようだ。
そして、上からポケットとなるメッシュを縫い付けていく。下部はギャザーを作りながら。上部はゴムを通せるように縫ってある。
徐々に形になっていく。こんなに楽しいとは思わなかった。
まだまだ先は長い。
続く。(たぶん)
〜これまでの作業〜
自作ザック①
https://www.yamareco.com/modules/diary/430146-detail-311805
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