自作ザック⑤ 〜Extension(拡張部分)の取り付け〜

ミシン素人の私が自作ザックを作った話


前回まででだいぶザックの形が見えてきた。次はExtension部分にとりかかる。

ところで、今更だがザックの仕様を紹介する。
容量は2200 in3 → 約36L
拡張部分をいれると3400 in3 → 約55.7L
メッシュポケットで400 in3 → 約 6.5L
なので最大3800 in3 (約62.3L)入るということだ。
頑張れば75ポンド(約33kg)まで耐えうると書いてある。

トルソー長を自分で計測し、ショルダーサイズを選び、Front & Sides、Back & Bottom 、Extension の布の色を選んで注文する。
値段は$95.49
プラス送料

詳細はこちら
https://www.rayjardine.com/ray-way/Backpack-Kit/index.php


さて、ザック作りの話。

ザックの形が出来上がったところで、次はショルダーストラップ下部のバックル取りつけを行う。説明書には一度縫った底部の縫い目を一度解き、ベルトを差し込んで3重に縫い付けるよう書いてある。おそらく最初から差し込んで縫うのがベストなのだが、立体に縫うのは難しいため素人にも作れるようにしてくれているのだろう。この部分の写真は、縫うのに夢中で撮り忘れた。完成後の写真(写真一枚目)を参考にしてほしい。

Rayさんはこのバックルの位置にこだわっているようだ。通常ショルダーベルトの位置はフォームの下あたりにあって、下に引くことで調整をするようになっている。Rayさんのザックは上に引っ張って調整する仕様だ。ザックをいい位置に持ってくることと、腕の内側の擦れを防止する目的があるようだ。

そしてExtension部分に取り掛かる。薄いナイロンをザックの口部分に巻きつける。筒状に仕上げるため、バックパネル部分の一部は残して縫い付ける。(写真二枚目)

そして端を合わせて、余分な布をトリミングし、筒状に仕上げる。こうすることで、布を余らせずにピッタリ綺麗に仕上がる。(写真三枚目) なるほど。縫い方が細かく記載されているので、素人でも作りやすい。

これで口が伸びた。
たくさん荷物を入れられるぞー。

あとは巾着状に仕上げて、ヒップベルトをつけて完成となる。

つづく。。

〜これまでの作業〜

自作ザック④
https://www.yamareco.com/modules/diary/430146-detail-312096

自作ザック③
https://www.yamareco.com/modules/diary/430146-detail-311948

自作ザック②
https://www.yamareco.com/modules/diary/430146-detail-311888

自作ザック①
https://www.yamareco.com/modules/diary/430146-detail-311805