松葉杖は、病院からの貸し出しだ。そんなのよほどのことでない限り一生、使わないだろう。
ところで脚の骨折には松葉杖、と、療養の方法でセットになっているが、松葉杖というのは本当に不便なものなのだ。
何回も練習が必要なのだ。支持してる脚は疲れるし腕もだるい、支持脚と松葉杖の三点だけでバランスを取っているのですごく不安定だ。ここでこけたら骨折してる方の足がどうなるか…空恐ろしい。まあ、病院側は練習が足りない、としか言わないのだろう。
松葉杖、というのは映画で、戦争映画で見かけたりする。つまりそれを使いだしたのが何十年前、百年近くも前から、という話になるが…。
運動機器、手術技法など21世紀らしく進歩してるのに、なんぜ松葉杖だけが19世紀後半からそのままの形を留めているのか??ーすごく疑問だしもっと便利になっていいと思うのに…。
例えば私が設計するとすれば、転倒防止のために四つの駒が付いた長方形の枠に人間が入る、枠に少し体重を乗せて支持脚で蹴って進む。スピード出過ぎないように、坂道などで転がらないようにブレーキ機能があればいい。
松葉杖より高値になるが、安全になると思うのだが…。
何やかやで骨折から一ヶ月。まだまだ全体重は掛けられないが、痛みなく腫れも引いて、少しだけ未来が明るい。
松葉杖にはいくつか思い出があります。
まだ入院中、松葉杖のおかげで自由に動き回れる事が嬉しくて、病院のラウンジみたいなホールに設置されていた自販機へカップコーヒーを買いに行きました。
お金を入れて、ブラックのボタンを選択。
ここでようやく気づいたのですが、両手が松葉杖で塞がっているのでカップを取り出す事もできないのです。
結局、通りすがりの人にお願いしてテーブルまで運んでいただいたのでした。
慣れないと使い辛い道具ですね。
慣れるまでに足、直ってますよ。注意されるかも、家の中では,足下ろして歩いてます😂
3年前、私が使っていたのがアルミ製でした。
素材は変われど構造は同じですね。
若者はワン・ツー・ワン・ツーのタイミングで早いんですよ。
私なんて、緩〜い下りスロープでオットット!
慣れるまでにギプス取れました。
四つの駒が付いた長方形の枠>>それに近いのがリハビリ用歩行器です。
いろんなタイプがあります。ブレーキ付もありますよ👌
お大事になさって下さい。
ええ、その歩行器、病院外には貸し出してくれないんですね〜
松葉杖より、ウンと高価だからでしょうか!?
屋外には使えない??
ちょっと松葉杖だけが何十年も前と同じ形なので、疑問、感じたのです😭
廃用症候群を少しでも避ける という意図もあるのかなと考えています。動かしていないと簡単に筋力が落ちるのが人間の筋肉ですし。
一時、病で半身不随を経験しています。平行棒の中で立つ訓練、そこからはピックアップ歩行器になりましたが、あれも結構無理があって、つま先をぶつける、華奢、押し付け方を間違うと転倒のリスクとかがありました。
車椅子にも問題があり、1センチの段差でも苦しむのが車椅子です。ましてスロープなんかは単独で行くのは自殺行為、転がり抵抗が少ないため、あっという間に停められなくなります。それを考えると、片足でしっかり立てて、3点で歩くのは理にかなっているかなと。
ただ私、腕の筋肉細いし、拳で松葉杖をしっかり握るということが出来にくいのです。だから歩行器か車いすの方がいいなあって…。
それと、も一つ疑問に感じたことが、松葉杖って、全然道具的には進歩してないな、って。全く大昔そのものです。そんな道具を安価だからって、患者に押し付ける体制に疑問を感じているのです。
廃用症候群については恐れていますので、骨折直後・手術前後、すぐに、脚の上げ下げなどを行って筋トレ運動しています。まあ、骨折の方の足に重力の負荷を掛けられないのが難点ですが、その周囲の筋肉を鍛えているつもりです。
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