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これまで食べた行動食についての感想と、雑感をまとめます。
※すみません、単純な自分用メモとして書き始めたので文体がですますじゃないです。
行動食について考えるようになった理由は大きく分けて2つ。
1つ目は、行動食は何となくえい羊羹だけ食べていたけど流石に飽きてきたので別のものを探してみようと思ったから。
2つ目は、今までえい羊羹1本とおにぎり数個で行動していたが、山登りで消費される大量のエネルギーを補充するには全く足りていないことに今更気が付いたから。
理想の行動食として考えられる要素として、高糖質、低脂質、美味しい、飽きにくい、軽い、体積が小さい、温度変化に強い、保存性に優れる、価格が安い等が挙げられる。
これらをおおよそ満たすものとして頭に浮かぶのが、お菓子だ。
よくミックスナッツが行動食として勧められるが、私は正直ピンと来ていない。
ナッツは脂質があまりにも高いからだ。
運動で主に消費されるのは糖質であり、糖質が枯渇すれば次はタンパク質、その次に筋肉が分解される。この中に脂質は入っていないので、脂質を摂ったところで行動中にエネルギーに変換されることが無いまま、行動食を口に入れたのにシャリバテ、なんてことが起きかねない。
脂質の生み出すエネルギー量は高いが、よっぽどハードな山行でもない限り補充なんてしなくても体脂肪で賄える。
むしろナッツを食べることで体脂肪燃焼の機会をみすみす逃してしまうと思われる。
これらの要素を加味した上で、今まで食べた行動食についての感想を書く。(あまり多くはないけど…)
おにぎり
米を炊いて、塩を混ぜてラップで包むだけ。
費用が安く、美味しくてエネルギー量も高い。
ただ、夏場は少し腐りやすい。水分が多いので多少重い(あまり気にならないけど)
行動食にしては、少しずつ食べるというよりすぐに1個丸々食べがち。
えい羊羹
理想の行動食の条件を全て満たしている。欠点が思いつかない。
ラムネ
これも理想。強いて言えば、ポケットに入れて歩くと少しだけコロコロと音がする。
メントス
これも中々良かった。
果汁グミ
短時間で一粒食べられ、喉が渇かない。ただ取り出すのに両手を使う必要がある
ハイチュウ
1粒食べるのに時間がかかり、喉が渇く。
コーヒービート
冬以外は気温の影響で多少柔らかくなる。
日常生活では気にならないが、行動中は植物油脂が少し気になってくる。
結論としては、ラムネ1〜2本とえい羊羹、メントス、果汁グミを行動食として、小休憩でおにぎりを1個ずつ食べることにした。
【その他:タンパク質について】
登山後は運動で損傷した筋肉繊維を補修するためタンパク質が使われるが、帰ってから摂っても睡眠時までに消化が間に合わないんじゃないかと思い、山登りの昼食時にプロテインバーを食べたことがある(味は普通で、もっちゃもっちゃして喉が渇いたことを覚えている)
これについては、糖質が不足した時にタンパク質はどの道分解されてしまうのでそこまで神経質になって登山中にまでタンパク質を摂る必要はないかなという結論に落ち着いた。帰ってからゆっくり小魚ミックスや食事で摂ることにした。
やはり行動中はこまめに水分と糖質を摂ることだけ考えよう。
それと、糖質をエネルギー変換するにはビタミンB類が必要だということを最近になって知ったので、マルチサプリメントを1錠、ケースに入れて持ち込むようにした。
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