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父が昔の地図を持っているので比較してみると、結構変わっている
生息域である『西上州 妙義山・荒船山』の1998年版と2020年版を比べてみた😁
①圧倒的にルートが増えた‼️
・そもそもかつての西上州はメジャーな鹿岳や立岩でさえバリルートに近かったらしい
・現在では、バリルートに行かない限り、一般登山道で道迷いや危険箇所はそれ程心配しなくていいと思う
・1998年版では、マムシ岳や船坂山、品塩山などはルートすら未記入のバリルートだったが、現在ではルートは載っている。今でも十分バリルートだとは思うが
・県界尾根は、現在でも赤岩尾根などはバリルートだが、かつては全体がバリバリのバリルートだったみたい
・かつての西上州がエキスパートだけの山域だったのは、そこからも分かる
・逆に整備されたからこそ、準備不足や力不足が原因で遭難などが起こる気がする
②先鋭的だったかつての地図
・高岩がなぜか一般登山道扱いなど、おかしな点もあるが、バリルートを解説で扱うなど、かつての方が先鋭度は高い
・今では通常の破線ルートと言っていい碧岩・大岩ルートはバリルートだった。
・妙義エリアでも、谷急山北陵や悪名高い星穴新道がグレー線で載っている⁉️
間違えて一般登山者が入ったら・・・
・そんな地図でした😰
・まあ、執筆者は『薮岩魂』で有名な打田瑛一氏なので、そういうことか⁉️
・『八ヶ岳』でも同様に、阿弥陀岳南陵ルートや大同心・小同心などの冬季バリルートが載っている。それだけクライマーが多かったのか?
「整備が進んで登りやすくなったのか?」「読図力や登攀能力を発揮できなくなったのか?」
一般の人にとっては圧倒的に前者だと思うが、マイナー路線を極める人なら、バリルートをどうぞ😊
気軽にオススメはできないが、冒険心を掻き立てられるルートは今でもたくさんあります‼️
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