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東京都内にもいよいよ世界遺産が! それも文化遺産ではなく、自然遺産、です。
といっても、東京から1000kmも離れたところにある島々・・・
同じ都道府県内を交通機関を使っての移動で、こんなにも時間のかかるところはなかなかないのではないでしょうか?
小笠原・父島に到着する前に、ニューヨークやロンドンに先に着いてしまいます。
また唯一の交通機関である定期船は、今でも6日に1便とか。
昔々(30年以上前)、高校時代の仲間8人で夏休みに島に行こうということになりましたが、
新島と小笠原の2候補となり、結局2グループに別れてそれぞれ行くことになりました。
私は小笠原グループに参加。こちらは私を含めて3名でした。
その当時は確か5日に1便だったか、と。(記憶は曖昧)
そして、竹芝桟橋からいよいよ長旅のスタート!
この船旅の魅力は竹芝から父島へ至るまでの海の色の変化ですね。
それと船に並走してくれるイルカ達!
但し、私もこんな長い船旅は初めてで、外海に出ると完全に船酔い・・・
2度ほど●●しました。
それでもなぜか食欲はあり、カレーライスとビールを頼み、
どうせ酔うならアルコールで酔おう、と。
その後、不思議なことに船酔いは徐々に収まってきました。
父島の二見港には台風の影響があったのか、予定より10時間ほど遅れ、結局36時間ほど船に乗っていました。
この島の良かったところは、もちろん海・固有種など自然の素晴らしさですが、
何せ本土からの定期便は5〜6日に一度の船しかなく、従って観光客数も一定が保たれ、
海岸が人で溢れる、ということもなく、ビーチによっては我々の独占、というところもありました。
また父島でも特に気に入ったのが、南島とジニービーチ。
南島は小舟に乗り換え、小さな湾の中を入っていきますが、その湾の中はサメの棲家。
上陸したその景色は、なんとも言えない美しさでした。
その次に寄ったジニービーチは陸路からは通常行けないビーチで、私たちは船から飛び降り100mほどの距離を泳いで上陸することに。
途中、アオウミガメと泳げたことは大感激でしたが、そのあと友人が「お前の後方にサメがいるぞ!」と・・・
ここのサメは人を襲わないと聞いてはいましたが、それでも必死に泳ぎ何とかジニービーチに上陸。
すぐに立てずに砂浜にへたり込んでいると、目の前に見覚えのある顔が・・・
なんと我々3人と同じ高校のクラスメイトでした。
お互いに何たる偶然、と。
よりによってこんな船から泳いでしかたどり着けないビーチで!
この偶然会った同級生とは再び変わった再会を果たしたのですが、
某大手スーパーの担当になった私がその売り場に挨拶に行ったところ、そこの売り場責任者としていたのが彼でした。
彼は今屋久島に惚れ込み、そこの住人になっています。
私の思い出話になってしまいましたが、小笠原でNGだったのがウミガメ料理で、逆にOKだったのは、ワサビではなくマスタードを使ったにぎり寿司でした。これはなかなかいけます。
そして二見港での地元の方々総出の見送り、に感激!
今後、今回の世界遺産登録で小笠原への交通機関にも変化が出てくるのでしょうか?
そういえば高速船の導入計画は立ち消えのまま? 空港問題は?
現在は父島への往復で、2等でも5万円近くかかるのですね。
この小笠原の自然を守る、ということでも今後の動きに注目ですね。
Akanekoさん、こんにちは!
数年前のGWに小笠原にトレック&ダイビングに行きました!
既にトレッキングコースの案内板は山中は外され、ガイド付きのみで歩ける感じでした。
最高でしたよ〜!
その時の様子もいつかお伝え出来たら、と思っているのですが
Tamiさん、こんにちは。
そうですか、小笠原にも行かれたのですね。
やはり長時間の船旅で
私たちはシュノーケリングだけでしたが、アオウミガメと一緒に泳いだりして結構楽しめましたが、
ダイビングは最高でしょうね
またその当時は今のようにあまり制約がなく、
南島も適当に歩いていたような気がします。
トレッキングは2ヶ所でしたが、もう少し歩きたかったですね。
そうですか、今はガイド付きでないと難しそうですね。
そういえば御蔵島も同じですね。
小笠原の話、もっと知りたいですね
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