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よく標高●●●メートルの山に登頂したという言い方が一般的であるが、実際の登山道は途中でアップダウンしているのが一般的であり、登山口から山頂まで一直線にきれいに線を引ける山には登ったことが無い。(存在するとは思うが・・・)

実際はアップダウンを繰り返しながら山頂に向かっており、山頂から登山口もまたその逆となる。


累積標高差の計算方法としては、すべての登りの総和(+)、すべての下りの総和(−)になる。 低山(例えば・・・秋田の太平山を縦走すると1,500mを越える)を登った(歩いた)にも関わらず疲れたなと感じた場合、累計標高差ではかなり登った(歩いた)ことになる。
歩行距離も一つの指標だが、累積標高差(登り)が大きい場合、その登山は辛い????山行となる。

経験値だが・・・累積標高差1,500mを越えるとなかなかハードな登山であるといえる。

私のヤマレコの記録(55山行)を比較してみた。累積標高差(登り)の大きい順にベスト5は次のとおりである。
1.鳥海山(長坂道―鳥ノ海―新山) 累積標高差(登り)2,330m
2.鳥海山(二ノ滝口ー鳥ノ海―新山―万助道) 累積標高差(登り)2,068m
3.虎毛山〜高松岳縦走 累積標高差(登り)1,809m
4.鳥海山(開拓―湯ノ台道ー七高山) 累積標高差(登り)1,735m
5.神室山(西ノ又沢―神室山―小又山) 累積標高差(登り)1,688m
※参考
・水沢口〜秋田駒ヶ岳〜乳頭山〜田代平〜乳頭温泉は途中のコースにより1,468m〜1,767m
・鳥海山 象潟口から新山・七高山は1,350m
・鳥海山 吹浦口から新山・笙ケ岳は1,537m
・太平山 金山滝から奧岳・赤倉岳縦走は1,572m
・和賀山塊 甘露水から甲・大甲・薬師・和賀は1,377m
※写真1 鳥海山 長坂道 笙ケ岳より鳥海山
※写真2 虎毛山〜高松岳縦走 虎毛山より高松岳
※写真3 神室山 天狗森より神室山
おはようございます
やっぱり1位は「鳥海山(長坂道―鳥ノ海―新山) 累積標高差(登り)2,330m」でしたか・・・
そんな気がしました
しかし!そんな御山を平均して登れる750RSさん!尊敬してしまします。
それだけ日々のトレーニングで努力しているんでしょうね・・・・。
くれぐれも御膝はお大事に・・・
aoiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね。やはり鳥海山「長坂道」が1位でした。
単独標高差でも2,000m近いですが・・・
笙ケ岳〜御田ケ原分岐間のアップダウンが効いてます。
いえいえ・・・そんな。
尊敬なんて言葉は私には似合いませんよ。
ただの右膝の悪いおじさんです。
累積標高差が小さい山は八幡平頂上でしょうか。あそこは登山の格好しなくてもハイキング気分でいけます。
yousaku さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね。
確かに・・・見返り峠から八幡平までは・・・
累積標高差が小さいですよね。
観光地ですからね。
でも、蒸の湯や大沼から登ると油断できない登りもありますし。
結構あるんじゃないですか・・・
どこの山もルート選択次第で変わりますよね。
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