マンサンダルで奈良マラソン30km試走

11月28日（日）
山友サンの誘いで、マンサンダルで奈良マラソン30km試走に参加
・ドレスコードは、マンサンダルか裸足のシューズ、靴下着用禁止
・マンサンダルは夏に使おうと思って、春にワークショップに申し込んだが製作直前に捻挫しため、近所の買い物でしか使用せず経過
・１人では挫けてしまう30kmをマンサンで他の人達と走れるイベント
・近鉄奈良駅スタート＆ゴール、どこでも途中離脱OKということで、着替え＆靴を入れたリュックを背負って参加する。テーピングは両膝のみで、足首用はお守りとして持参する
・マンサンダルの概念は、
足裏を最低限の保護しかしないので、痛くなる走り方を避けるようになり、履き続けると必然的に足に負担がかからず「楽で」「足が故障しにくい」歩き方や走り方が身につくという考えと、人類にとって本来の姿である裸足は、今でも走る能力を備えているはずという考えを基に、いきなり裸足になるリスクがあるため、履き物から裸足への架け橋となる履物とのこと
・マンサンダルは「履く」ものではなく「まとう」らしい。実際、ビーサンで皮膚がめくれるタイプの私が、マンサンダルは紐が皮膚に擦れることがないため問題ない事実があるから「まとう」の意味を体感している
かつ、トレランの帰り時の替えの靴としても荷物にならず助かるサンダルでもある
・イミダペフチド飲んで出発。朝は、足の指ちぎれるか思うくらい寒いし感覚なかったが、皆は1〜2km走り始めたらマシなると言う。私へ10kmくらいでようやくマシなったけど日陰になると寒い
・走り始めは、皆速いと思ったけど徐々に慣れてくる
・足底に地面の凸凹を感じるが足つぼマッサージ感覚
・奈良マラソンの勾配に急登は少なく、なだらかに地味に効いてくる長い坂が多いとわかるが、これはトレランに慣れたから思えるのかも
・走ってる人はけっこういてて、知り合いもいてた。2週間前はもっといてたらしい。紅葉も今年はまだ綺麗に残ってて、天理の折り返し付近の銀杏並木が特に良かった
・観光名所はほぼないけど、参加者の人が白川ダム周りのルート誘導してくれたり、天理教の間の道路に穴場のトイレがあるとか、三輪に抜ける最古のルートなど色々教えてくれて楽しかった
・14kmくらいで先日の石舞台試走の時に出来た左足底の水疱に違和感あり。悪化してると思われるが痛みが強くなる訳じゃないため気にせんとく
・マンサンでどれくらい走ってるんですか？と皆に聞かれる。初めてと言うと皆驚いてる。初回はだいたい5km前後で痛くて走られへんようになったと皆が言ってて、私に「足強いね！凄い！」と褒めてくれるので調子のっちゃって〜♪ 登りで息あがってたけど何とか先頭について行けた。
・登りでの身体の使い方がようやく実践出来るようになってきた。しんどい時に体勢崩れるが、そんな時ほど意識すると楽に登れた
・それでも歩きたいと思う瞬間の登りは1回あって自分の中で戦った。皆がいてるから頑張った&あと少しやから頑張ろうと踏ん張りきくようになったので、日頃の成果が出てることを実感
・マンサンは登りの方が楽と教わった。登りの後の下りと平地が走りにくかったので、それが良くわかった
・天理大学付近でお昼休憩してからの再開時の足底疼痛の凄いこと！ そこから何回か小休憩あったけど1回止まったら再開時は足底がメチャ痛い、2年くらい年中マンサン履いてる人も再開時疼痛は今でもたまにあると
・残り7kmくらいから脹脛も疲労感じ出し、地面の凸凹の足底への感じ方が増強し出した
・劇坂手前のコンビニで、かりんと饅頭補給してから登って、その後は、伊吹洋菓子店で予約しやな買われへんシュークリームを、参加者の人が予約してたおこぼれにあやからてご褒美に食べれた
・奈良市街地へ戻る道中は、人が多く視線が足元に行くのを感じた
・走る前は、買い物だけの徒歩でもソールがベロンとなって地面に皮膚が擦れてたから、上手く履きこなせるか&どこまで走れるかドキドキしてたけど無事ゴールでき、達成感タップリやけど、足メチャ痛くて普通に歩かれへん。他の人達も初めての時はそうやったけど、使うほどに慣れていったとのこと
・マンサン使うようになって腰痛や冷え性がなくなったと聞いたけど、今日の私は膝テーピングしてたけど、膝も足首も大丈夫やった
・これで30kmを2回走れたから自信にはなったけど、だからといってその速度でロングを走れる訳ではないので、次はフルLSDをやらんとアカンな〜
・帰ってからストレッチポールでいつもより念入りに脹脛ほぐしまくった。水疱は破れて水が抜けててお湯がしみた〜。足底足首脹脛に湿布して、疲労回復サプリ飲んで、パイナップル食べて🍺最高
・後日談追記：足底が痛すぎて気付かんかっただけで、痛み軽くなるにつれ左内果疼痛の感覚認識戻ってきた