最近熊が里へ降りてきて被害が出ている。ん〜、気候の所為なのか、郷からは人が減っているのに山に餌がないのは太陽光パネルの設置によるモノなのかを知る由も無い。
新しい靴を買ったので先日試し履きに出掛けた。下山をして御嶽駅前に青梅市役所による熊目撃情報の立て看板が目に入った。
「5月20日と22日に親子連れ熊が目撃されて云々」と書いてあったと思う。日にちの記憶は定かではないが、この立て看板を見たのは令和5年3月だ。一体いつの5月なのだろうかと不思議に思った。こう言う役所などの手抜きは他にもある。例えば、8月1日から健康保険証が変わります。いつの8月1日なんだろうか?意地の悪いボクは早々に市役所へ電話をした。「そちらでは未来の予告を立て看板にしているんでしょうか?」と。
閑話休題。いつだかもボクは熊鈴が嫌いだと書いたことがある。特に仏壇にある鐘(「おりん」と言うそうだ)のように長く尾を引く音は内耳の奥まで響いて折角の山旅を台無しにさせる。
例えば、3組以上のパーティーとすれ違ったり、同程度の先行者がいれば相当バカか若いクマでなければそうそう出会うことないだろう。時々口笛を吹いていれば先方から避けてくれるモノだと思っている。北海道の渓流にヤマメを追い、野に山に15年遊んで来たが、渓流で山親爺(ヒグマ)が数十メートル先の笹藪にいると判って後退りしたのは一度だけだ。それでも出会って仕舞ったら幸運だと思うことにしている。クマや動物たちの領域に踏み込んでいるのはボク達なのだから。
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