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1枚目:白雲岳から旭岳方向を振り返る
2枚目:トムラウシ山から旭岳方向を振り返る
3枚目:上ホロカメットクから十勝岳
GWに引き続き今年の夏休みが終わったので振り返ってみる。天気にも恵まれて最高の夏休みを送ることが出来た。そんな夏休みを綴ってみます。長いのでおヒマな方のみどうぞw
■1日目:8/09(土) 晴れ 山行無し。
静岡からの移動日。深夜2:00に出発し、新東名・中部横断・中央・長野・上信越・北陸道とひたすら高速を走り続け、新潟港〜小樽港行きのフェリーに乗船してのんびり。今のクルマで初めての北の大地に向かう。
宿泊:フェリー内
温泉:フェリー内
■2日目:8/10(日) 晴れ 後方羊蹄山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8536588.html
小樽港に上陸し、そのまま羊蹄山真狩登山口へ向かう。樹林帯が長くて大変だったが、ガスもボチボチ晴れてくれた。
歩行距離:16.7km 標高差:1,737m
宿泊:石狩市 道の駅「石狩あいロード厚田」車中泊
温泉:まっかり温泉 600円
■3日目:8/11(月) 晴れ後雨後晴れ 暑寒別岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8539875.html
計画ではこの日から大雪山だったが、天気予報から1日ズラした。穴埋めではないが、羊蹄山と大雪山の間にある、暑寒別岳に登った。
歩行距離:17.7km 標高差:1,266m
宿泊:秩父別町 道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」車中泊
温泉:秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ 500円
■4日目:8/12(火) 晴れ 大雪山縦走1日目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8552375.html
夏休みの大本命。テント泊縦走1日目。
旭川駅前駐車場にクルマを停め、バスで旭岳ロープウェイ山麓駅へ。ロープウェイに乗り姿見駅に着いた時、旭岳はガス多めだったが、山頂に着く頃にはすっかり晴れてくれた。
テント泊装備での旭岳登りは大変だったが、その後は大雪山塊の広大さ、北海道のスケールの大きさを実感しながら、歩くことが出来た。
歩行距離:13.9km 標高差:登り 1,152m 下り 766m
宿泊:白雲岳避難小屋テント泊 1,500円
温泉:無し
■5日目:8/13(水) 晴れ 大雪山縦走2日目
段々近付いてくるトムラウシ、忠別沼等の光景を楽しむ。当初南沼まで行く予定だったが、天気予報悪化と、水の確保の課題から、4日の縦走予定を3日に短縮した。バスの関係で南沼まで行く意味も無くなり、水の確保が容易なヒサゴ沼で野営。
歩行距離:18.1km 標高差:登り 649m 下り 952m
宿泊:ヒサゴ沼避難小屋テント泊 無料
温泉:無し
■6日目:8/14(木) 晴れ後曇り 大雪山縦走3日目
トムラウシ直下にある岩の風景を楽しみ、旭岳から3日掛けてトムラウシ山に登頂!ちょっとガスが出てしまったので、今まで歩いてきた道を全て見渡す、ということは出来なかったが、テント泊装備で歩き切ったことに凄い達成感と満足感を得た。トムラウシ温泉下山後、旭川に戻ることも出来たが、今回の北海道で全くグルメを楽しめてないので、グルメの本場帯広に泊まることにした。豚丼食べてご満悦w
歩行距離:17.6km 標高差:登り 756m 下り 1,808m
宿泊:帯広市 ホテルムサシ 朝食付8,500円
温泉:トムラウシ温泉東大雪荘 900円
■7日目:8/15(金) 曇り後晴れ 山行無し
移動日兼休養日兼グルメ日w ホテルの朝食を平らげのんびりした後、ホテルから歩いて六花亭でスイーツをいただく。そして帯広駅のインデアンカレーを食べて、旭川駅に向かうバスに乗車。
旭川駅に着いて、旭山動物園にでも行こうかと思ったが、日帰りザックへの荷物整理にもたついたから、休養日と割り切って行くのを止めるw 代わりに山頭火本店でラーメン食べて、スパ銭でゴロゴロww
宿泊:上富良野町 日の出公園 車中泊 ※夜間はトイレが閉鎖されていた。
温泉:杜のSPA神楽 700円
■8日目:8/16(土) 晴れ 富良野岳〜十勝岳縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8563768.html
北海道滞在最終日。200名山の芦別岳と迷ったが、芦別岳はそこそこの標高差だし、これまでの疲れも溜まってるから富良野岳〜十勝岳に登った。十勝岳は上川⇔十勝の間にあるので天候が変わりやすいイメージだし、芦別岳ならまた晴れる機会も多いだろう、という判断。またピークハントなら上ホロカメットクから下山しても良かったが、そうなると十勝岳〜上ホロカメットクの稜線が繋がらないので、赤線繋ぎも含めて十勝岳まで向かった。
前回の十勝岳はガス多めだったが、超快晴の景色を楽しむことが出来た。やっぱり十勝岳は凄い火山の景色だね。当然、富良野岳から上ホロカメットクまでの道もずっと開けてて最高だった。
登山後の温泉を済ませて、苫小牧港に向かい敦賀港行きのフェリーに乗船。苫小牧港でバイクツーリングしてた、友人M氏と合流。
歩行距離:17.6km 標高差:登り 1,464m 下り 1,724m
宿泊:フェリー内
温泉:吹上温泉保養センター白銀荘 700円
■9日目:8/17(日) 晴れ 山行無し
フェリーで友人と駄弁りながら長旅の疲れを癒し、静岡へ帰還。
※9日間合計
累積歩行距離:101.6km 累積登り標高:7,024m
短期間でこれだけ山行を繰り返し、テント泊縦走までやったが、よく持ってくれたな私の身体w 途中小休止も入れたけど、日頃のトレーニングのお陰でしょう。
今回の北海道遠征、天候に恵まれてとても素晴らしい山行が出来ました!ホントに今回の天候も神掛かってました。
皆さんは晴れ男/女、雨男/女って概念信じてますか?当然こんな非科学的なパワー、私は現実派ですので有る訳ないと思ってます。
ただ、今回面白い出来事がありました。最終日に友人M氏と合流して、今回天気最高だったでしょ?って聞いたら、そうでも・・・という回答だった。
目的が違うのでアレだが、M氏は北海道に避暑が一番の目的で来ているらしい。今年はフェリーが上手く取れなかったので、道東釧路方面にずっと滞在していたそうな。
元々夏の道東は晴れず、霧雨みたいなのが多い。だから涼しいのだが。どこかで雨に打たれることが多かったらしい。
更に新潟港へは1日違いでお互い静岡から向かったのだが、私は快晴。私が本州から離れた本州は雨が続き、M氏は土砂降りの中、新潟港へ向かったそうな。
更に帯広に滞在した8/15(金)が一番面白かった。前日の天気予報では、8/15(金)朝9:00まで雨、それ以降曇りの予報。
あれま、まぁ六花亭に行くだけだから、最悪雨が降ってもいいや、って思ってたけど、朝起きたら降ってない。更に六花亭に行く時間は雲間から青空が見えてるくらいだった。
そして私は旭川へ向かったが、追うようにM氏が帯広にやってきた。豚丼の人気店かしわで待ってると、雨が降ってきて傘を差したそうな。
まぁ当然現代科学でも予報は所詮予報。外れることも当然あるけど、ここまで顕著に出ると晴れ男/女とかもあるのかもな?って思った。信じるか信じないかはアナタ次第ですwww
ルート概況や写真のコメントが全く出来てないので、ボチボチ進めていこうかなw
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