暑寒別岳 暑寒コース【22座目/200名山】


- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
天候 | 晴れ後小雨後ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
増毛の国道231号から道道に入る。ほぼ二車線確保されてて、最後の1kmくらい狭くて離合困難だけど、待避所も多いので安心感はある。最後のアクセスは未舗装路になるが、フラットなのでオンロードバイクでも何とかなりそう。 暑寒荘は無料で泊まれるらしい、避難小屋みたいな感じかな。野営場も隣接されてるけど、水場とトイレが遠いので使いにくそう。ヤマレコでは水煮沸要とあったけど、特に現地には記載は無かった。 |
その他周辺情報 | 翌日に備えて車中泊場所、秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ、で登山後の汗を流した。500円。道の駅に隣接してるので、そのまま車中泊出来る。朝5:00から朝風呂にも入れる。何とサービスデーだったらしく、朝風呂が250円だった。 塩化物泉らしく、匂いは確かにそれだが舐めてもしょっぱくなかった。とても広い内風呂にサウナ・水風呂も完備。水風呂の温度が個人的に適温だった。水風呂も広い。露天の整い、ストレッチスペースもバッチリ。露天風呂は3種の浴槽有り。食事処も併設しており、夕食を食べた。休憩室もとても広い。 |
写真
感想
200名山22座目、2025年5座目。
2025夏休み北海道遠征2日目。
前日の羊蹄山レコの感想でも書いたが、当初は今日2日目11日(月)〜大雪山縦走を始める予定だった。ただ天気予報が悪い、と言う程でも無かったけど山中は午後から積乱雲が発生する確率が高く、にわか雨の予報が出てた。
12日(火)〜は高気圧に覆われて安定する予報になってた。大雪山縦走はテント泊なので、気候を優先して予定変更することにした。これだったら、知床の100名山2座は今回お預けかな。まぁあの辺はバイクで行けるし、来年以降リベンジだね。
と言う訳で、羊蹄山〜旭川の間で登る山候補を思い浮かべてみると、暑寒別岳に登ろうかと思った。天気予報も大雪山より良く、ヤマテンでは霧後晴れになってた。
これで2日目の予定が決まった。羊蹄山から下山し、まっかり温泉で汗を流して、車中泊場所道の駅「石狩あいロード厚田」へ移動。途中札幌市内を通ったが、中々バイクだと札幌へ近付く気がしないので新鮮だったw
この時思ったのが、やっぱり山メインだとクルマの方が断然いいね。夜移動上等だし、テントの設営・撤収も要らなくて楽だし、車中泊出来るのが強い。北海道はいつシカやキツネが出てくるか、特に夜間は気を付けなければならないので、バイクの夜移動は控えた方がいいと思ってる。クルマなら、最悪大破はするだろうが命まではって感じなので安心感がダンチ。
そんなことを思いながら、道の駅に21:00頃到着。4:30頃起きて出発し、増毛のセコマで朝食・買い出しを済ませ登山口に向かった。
相変わらず前置きが長いが、今回の山行感想をw
暑寒別岳ではないが、見渡せる場所として2年前に東側の雨竜沼湿原に訪れている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5820011.html
あの当時はこんなレベルで登山だ〜、って騒いでいたのが可愛らしくもあり、自身の成長を感じられるw この時も暑寒別岳の山容が素晴らしく思えたので、今回登れたことに喜びを感じる。
登山道は8合目までほぼ樹林帯だけど、振り返れば時折増毛の街並みや日本海が見渡せる。海が見える山ってやっぱりいいね。滝見台で初めて開けた。
途中3合目くらいから小雨が降り出した。朝は晴れてたのにいつの間にかガスガスになってきたので、撤退も頭をよぎったが、予報を信じて進んだ。結果的にはレインを着ることもなく、晴れてきれたので、行って良かったと強く思った。
8合目の屏風岩から暑寒別岳の勇姿が見える。そこからロープ場ザレ気味の急登があり、乗り越えると稜線に出てからは天国が待っていた。素晴らしい景観、南暑寒岳へ続く稜線美、2年前に訪れた雨竜沼湿原を見下ろしその向こうには、街並みまで見渡すことが出来た。
暑寒別岳は花の100名山でもあり、7月に登山のピークを迎える。既にお花の最盛期は過ぎてたけど、この稜線美は訪れる価値はあると思う。ピークではないので登山者も少なく、静かな山歩きを楽しめる。
山頂でのんびりしてたら、やたらテンションの高い若者二人組が居た。記念撮影を頼まれたので少し話したが、大宮ナンバーで来ていた彼らは、片方がどうやら初登山らしい。初登山でどうして暑寒別岳を選んだのかは少々疑問(高低差や知名度の点で)だけど、山頂からの景色に感動していた。アークのジャケットを持ってたので、今回のために奮発したのかな?山にハマってくれるかな?老婆心ながらそんなことを思った。
さて翌日からは、今回の北海道遠征最大の目玉、大雪山テント泊縦走に挑戦する。これまでの夏山アルプステント泊で鍛えてきた成果が試される。楽しみでもあり不安でもある、何とも言えない心境だが楽しめればと思います。
※とりあえず山行記録アップロード優先で、ルート概況と写真のコメントは後で少しずつ入れようと思います。
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