三重県〜滋賀県の鈴鹿一帯の山々のクマ笹は全くというほどに少なくなっています。鈴鹿にクマ笹が消えましたよね?そう思いませんか?
私が父親と登った小学生〜高校生の時、30年ほど前に比べれば、全くありません。クマ笹漕ぎは、隔世の感があります。もうあまり残っていないと実感します。藤原岳は頂上近くは、「クマ笹畑」的な感じで、全く眺望が効きませんでした。
ところが今はどうか?藤原岳にもなく、霊仙にもなく、御在所にも、鎌にも、竜にも、入道にも殆どありません。残っているのは雨乞頂上近くの一帯くらいではないでしょうか?
ない方が眺望が効いて、それはそれでいいでしょう。そういう意見もあって然るべきです。あるはあったで、うっとうしいだけかもしれないし、道迷い、遭難は増えるかもしれないです。
ないなった原因ですが、たぶん、地球温暖化ではないです。これは、シカが食い散らかしているために、なくなったんだと思います。カモシカが原因ではないです。カモシカを見ることはまれです。私の経験では、鈴鹿では、カモシカは人生で2回見たきりです。登山道で見るのは、丸薬状のシカのふんだばっかりですし、見るのもシカです。春〜夏にかけては、シカは本当によく見ます。ひざ下くらいの熊笹帯を飛び跳ねていています。竜ではそうでした。そして、登山道が臭い・・・・。
もう熊笹は戻ってこないでしょう。それはいったん横に置くとして、次に消えるのは木です。食い散らかしたあとは、すぐにシカが喰らうのは、若木や木の皮です。はげ山に近づいて行きます。そうなる前に、シカはなんとか間引かないとダメではないかと思います。
ですが、秋から冬は、登山道を横切るようなシカはいないと思いませんか?最近行ってる御池岳とか霊仙では、一回も遭遇しなかった。フンはいっぱいあったし、シカの爪が泥道で滑っているのをよく見ましたが、シカ自体はみなかったです。
これは誰かが撃ってくれているのか?秋や冬をシカが越えられずに弱い個体は死んでいるのか?登山道からそれて、どこかに隠れているのでしょうか?だれか知りませんか?
諸先輩方に聞いてみたいのは、
特に、ここ30年くらい毎年行っている人か、ここ最近に山に復帰した人で、同種のおもいをもたれる方々に、
(1)1980年台〜1990年台は、クマ笹いっぱいありましたよね?ということ
(2)最近は、クマ笹が少なくなったんだという私の実感は、どうでしょうか?合っていますか?
(3)秋〜冬のシカは、見ませんよね?彼らはどこに隠れているですか?
ということです。
本当は、このこと、じかに、諸兄と語り合いです。
so-taro様
私も霊仙に40年ぶりに登った時に、その激変ぶりに衝撃を受けた一人です。武奈ヶ岳の西南稜からもクマ笹は消えています。シカの害だと聞いていますが、駆除しているのかは知りたいです。先月、広河原コースで恵那山に登り、久々にクマ笹を見た気がします。
↓ ヤマレコの日記にも書きました
https://www.yamareco.com/modules/diary/302459-detail-173496
こんにちわ、 so-taroさん。
確かに笹原、少なくなりましたね。でもそれってシカの食害、と決めつけるのは早計かと思います。だって鈴鹿名物・ヤマビルは、山の中よりも登山口に沢山いますよ。登山者が落としたヒルですね、そして人間にくっついて繁殖できるシステムになってます。勿論、シカにもくっつくので、シカとしては人間がヒルを持ち込んでえらい迷惑、と思ってるでしょう。
熊笹は、数十年に一回、一斉に枯れ死します。今はその時期じゃないか、と思うのですが。勿論、鹿は笹の新芽を食べるでしょう、ごちそうですからね。それが笹の再生を阻んでいるのか、でも笹って非常に生命力の強い植物ですから、全滅するほどの圧をかけることができるのでしょうか。
まあ、熊笹が再生しないのは、地球温暖化など影響があるかもしれませんね。
so-taroさん、こんにちは。
はじめまして、ドレミファと申します。
鈴鹿山系の事はよく知らないのですが、
ヤマビルの情報が多いので、鹿はどこかにいるはずですね。
私の地元奈良県では、音も立てず民家のすぐ近くに来ます。
大台ヶ原の鹿は人馴れしています。
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