成田空港で出国前PCR検査を予約したとき、帰路フェアバンクスでの検査については全くわからないままでした。娘は薬局でもキット売っているからと軽い感じ。いやキットじゃだめだと思うよと言いながらも、何とかなると 、渡米しました。日本の、また変異株などコロナの状況は、どんどん悪化していました。
渡米したものの、帰りのPCRテストについて何も決まっていないので時差もあって夜も心配で眠れません。出産後２週間位して娘が調べ始めてくれました。まずアンカレッジの日本領事館「フェアバンクスの事はわかりません。」外務省の話と違うでしよ！仕方なくあれこれ調べましたが、アラスカでは（アメリカでは）ワクチンが主流でPCRテストは減少してます。検査を要求される州は、限られてきています。以前やっていたドライブスルーのテストも今は、やって無いと見てきた婿が報告してくれました。テストを実施しているフェアバンクス空港は、婿によると「この前友達が48時間後に結果が出るといったのに２週間経っても出なかったと言ってたからやめたほうがいい」。病院を見つけましたがいずれも48時間後の結果でラピッド検査は見つかりませんでした。真っ青です。アメリカの事だから48時間キッチリで検査結果が送られるかどうかなんて保証されません。
そこで娘がシアトル空港にラピッド検査をしてくれる所を見つけてくれました。２本早いアラスカ航空便でフェアバンクスからシアトルに移動すればうけられる！JCBに連絡して変更を依頼しました。ところが、変更できないとJALからいわれたのてす。え？アラスカ航空でしよ、と思いましたが私の予約が提携便ということで、キャンセルして取り直すしかなく、シアトルから成田行の次の空席は７月21日だそうです。6月30日のシアトル発 成田行に乗りたい、ダブルでアラスカ航空を取るからと言っても全便キャンセル扱いになるからだめで、JALからはアラスカにはPCR検査やるとこないんですか？体の返答です。JCBの人も必死になって頼んでくれて結局変更してくれることにはなりましたが、帰れないかも知れないと不安な毎日を過ごしました。
シアトル空港のPCRテスト予約もいかにもアメリカといった大まかさで、娘が何度も確認の電話をしてくれました。日本に帰る事がこんなに困難とは、入国拒否される、犯罪者か何かの様です。
