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予め決めた日にちは10/3-4で、週末の混雑はちょっと避けたかったからです。
今年は紅葉が早く一週間遅れといわれながらの出発でした。
沢渡バスTから上高地に入りました。
登山届を出してスタートです。天気は曇りで岳沢は上半分が見えません。相棒のCOCOTANさんは雨具を着ないスタートを喜んでいました。
横尾へ向かいますが、思ったより沢山います。地図時間通り約3時間で横尾へ。到着して最初に目にしたのは女子便所の行列でした。
そしてツアーと思われる団体が沢山います。
天気はたまに霧雨がサッと降る程度でまだもっていました。
横尾大橋を過ぎて雨が降れば足場が悪くなるところに来ましたがぜんぜん悪くなく、ちょっと拍子抜けです。この辺はそんなに降ってないのかぁ、と思いながら進むと前方が渋滞しています。階段状になっているところで一人一人登るので渋滞しているのでした。団体さんに個人が並んでしまうので渋滞に拍車がかかります。対向は苦笑いで、我慢して待ってくれています。
こんなことが本谷橋まで何回かありました。マナーの悪い追い越しもありちょっと嫌な気持ちになります。
本谷橋で屏風岩を見ながらお昼とします。
ここから本格的な登りになります。雨の頻度が多くなってきました。
途中で対向の方に上の天候を聞くと上までこんな感じだということでした。
紅葉がだんだんきれいになってくるのがうれしくなってきます。
ここからは団体さんにあたっても適時休憩を取ってくださるので追い越しもスムーズでした。
晴れていれば遠くに涸沢が見えるだろうあたりから雨が強くなり、ついに雨具を装着しました。
河原のところまでくると紅葉も最高にきれいでしたが見通しはあんまりよくありません。カメラの活躍も控えめです。
涸沢のテント場に着くころは雨が止んでくれたので早々にテントを張りました。
手続きをしてヒュッテのテラスです。売店に行列が出来ているのにおどろきです。
相棒に並んでもらって席を確保というところで再びザッと雨が降り、運よく屋根下の席を確保し、乾杯までこぎつけました。
乾杯の後、相棒はテントで休むということで私はお湯を沸かし焼酎湯割りで涸沢の景色を楽しみました。
いい具合に酔いがまわり雨も降ってきたのでテントに入りしばらくすると寝てしまいました。
寒くて目が覚めると夕食時でした。雨は相変わらず降っていたのでテントの中で湯を沸かしフリーズドライ食品で済ませました。
夕焼けもすることなく、歯を磨いたらすることもなく後は寝るだけでした。
夜中トイレに起きるとガスは一部が晴れて星も見えましたが基本まだ霧の中でした。
朝5時半に目覚めると雨がやんで穂高の上まで見通せるようになっていました。
カメラを持って少し回ってから朝食としました。
食べてる途中であきらめていたモルゲンロートも見られ今日はいい天気の予感です。
スカッと晴れないまでもきれいなパノラマを写真に収め、乾かないテントは早々に撤収します。
団体さんが6時から下って行かれるのを何組か見送りました。
7時半に下山を開始しました。ちょっと下がったところの方が一番きれいでゆっくり撮りながら進みます。
思っていたよりも登ってくる団体さんも少なく(登ってくる方は多いです)、個人の方で下りも少し渋滞しつつもそこは譲り合いながら進めました。
本谷橋で小休止し、進みます。
登ってくる団体さんを待ち切れずに今日もマナーの悪い追い越しを残念ながら許しつつ下りました。
横尾に着くと昨日より長い女子トイレの列が出来ていました。
今回きれいな紅葉を見られたのでしばらく秋はいいかなぁ、と思ってしまう山登りでした。

(写真左・売店の行列、中・モルゲンロート、右・ちょっと下から)
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