今日で前立腺がん放射線治療が終わる。長い道のりである。

　放射線治療は1ヶ月余り続く、土日は休みで平日のみ連続する期間。
弱い放射線を周囲四方八方から、前立腺がんめがけて照射する仕組みらしいが、時間として15分余り、お腹やわき腹にマジックで十字印をかかれ、癌の部分に正確に当たるよう位置を割り出している。
　最初の1週間位は、対して影響はないが、次第に腹痛を起こしたり、微熱が出てき始め体調が徐々に変化する。同時並行の薬の影響もありトイレに駆け込むこと日に数回
　治療の間、刺激物や食物繊維、酒は極力控え重労働は禁止。お陰で山行も行かれず、檻の中の熊みたいに始終動き回る性格の吾輩はストレスがたまる一方。
　男の臓器だが、以外に知り合いの中にも、同じ治療を受けている人が多い、たまたま集団検診で前立腺の検査を受けたのが、ヒットしたが、血液検査だけで、癌が判るのでお勧めする。
　前立腺がんの薬を服用するようになってから1年半、今日から解放されるが、下痢気味のお腹の調子が戻るには、人にもよるが、まだ一ヶ月か数ヶ月掛かると言われた。
　放射線治療は済んだが、その結果が出るのはまだ先で、癌が消滅することを期待するほかない。
　花見山行や新緑山行に出かけようと計画しているが、しばらくの間、トイレ、トイレと探し回る姿の自分が、目に浮かぶ。