ゴメンナサイ・・・・

　アメリカ映画や日本映画を何本も楽しんできたが、今までインド映画は一本も見たことがなかった。マハラジャが登場して登場人物全員が民族音楽に合わせて踊りまくるというイメージしかなかった。
　息子が評価が高いというインド映画をレンタルしてきたものの、見ることなしに本日返却期限になってしまった。見ないで返却するのももったいないので半信半疑で見始めたが、今年見た映画の中で一番秀逸だった。あらすじは大学に入学したばかりの学生が様々な困難にぶち当たりながら自分の夢をかなえていくといったシンプルなものだが、設定やセリフがうまくできていた。上映時間は3時間近くと長いがその長さを感じさせることなく爽やかなエンディングまで見入ってしまった。ゴメンナサイ、食わず嫌いだったインド映画。
その映画は『きっと、うまくいく』
　もう一本返却期限の映画も見た。『ラ・ラ・ランド』
こちらはアカデミー賞６部門を受賞した映画だが、ミュージカル仕立てだったが筋が平板で、なぜこんなに評価が高いのか自分にはわからない映画だった。雨の一日、映画2本立ての一日だった